第2講 変数を理解しよう
第2話 文字型変数
前回は、整数を入れる箱を用意してそこに整数を入れました。
文字を入れる箱を用意して、そこに文字を入れることも出来ます。
ソース(プログラムの文章です。)を次のように変更しましょう。
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim a As String
a = "VBAの世界にようこそ!"
Cells(5, 1) = a
End Sub
すると、実行結果は
となります。
さらに、コード(プログラムの文章です。)に
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim a As String
a = "VBAの世界にようこそ!"
a = "プログラムの学習"
Cells(5, 1) = a
End Sub
(参考ダウンロード添付ファイル)
1行付け加えて実行すると、
A5に『VBAの世界にようこそ!プログラムの学習』と表示されるのでしょうか。
実際には、
です。
第1話でデータは1個しか入らないと述べたことを思い出して下さい。
文字型変数の場合『プログラムの学習』という単位が1個のデータなのです。
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