第12講 シューティングゲーム開発(名前の変更まで)
第7話 箱の名前の変更
名前の変更が必要な箱
int mx, my; //ボールの横位置と縦位置
int sx, sy; //UFOの横位置と縦位置
int bx, by; //主人公(ヒロイン)の横位置と縦位置
int s_y = 10, s_t = 4; //UFOの横数と縦数
int syh, sth; //UFOの横幅と縦幅
int mo; //弾の大きさ
int mxh,myh; //弾の横方向の速さと縦方向の速さ
int b_y = 0, b_t; //主人公(ヒロイン)の横幅と縦幅
int bh; //主人公(ヒロイン)の速さ

それぞれの名前を
mx→tama_x
my→tama_y
sx→ufo_x
sy→ufo_y
bx→syujinkou_x
by→syujinkou_y
s_y→ufo_yokosu
s_x→ufo_tatesu
syh→ufo_yokohaba
sth→ufo_tatehaba
mo→tama_hankei
mxh→tama_yokohoukouhayasa
myh→tama_tatehoukouhayasa
b_y→syujinkou_yokohaba
b_t→syjinkou_tatehaba
bh→syjinkou_hayasa

それではいくつかやってみますので、
後は皆さんがご自分で置換してください。
min.cppのコードを開いて、
01
mxを選択状態にして、
002
編集→検索と置換→フォルダーを指定して置換
の順に選びます。
02
置換後の文字列をtama_xにして、
検索対象をソリューション全体とします。
今回はmxと短いですから、
すべて置換でやると失敗する可能性もありますが、
005
にチェックを入れてあれば、
Ctrl+Zですべて元に戻りますので試しに、
すべて置換をしてみましょう。
F5で確かにうまくゲームが起動します。

myについても同手順ですべて置換して、F5で起動するかやってみましょう。
これも成功します。
sx→ufo_xもすべて置換でうまくいきます。
しかし、
sy→ufo_yはすべて置換でやると失敗します。
理由は、syはsyokikaなどのsyとかぶっていますので、
すべて置換するとsyokika→ufo_yokikaとなってしまうからです。
したがって、これはひとつずつやっていくしかありません。
syが単独のときは置換をして、何かの単語の一部になっているときは次を検索をします。
最初のsyは単独ですので置換します。
すると、03となりますが、syは単語の一部になっていますので次を検索をします。
このような手順を繰り返してすべて変更してください。

これでファイル名、社員名、注釈文、変数名のすべての変更が終わりましたので、
ブロック崩しを改良してシューティングゲームに姿を変えていきましょう。

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