第8講 数独(ナンプレ)作成アプリVer.3に3on3確定と排除を組み込む
第2話 カウントの仕方その1
2on2にしても、3on3にしても難しいのは、
カウントが入れ子式構造になっているからです。
どういうことか説明しましょう。

01
緑の枠(行)について、
3on3解析におけるカウントはどのようにするかと申しますと、
数字1からはじめて数字9までにつていて、
それぞれの数字に対応する色に塗られていない白のセルについてカウントしていきます。
もちろん、上の例が数字6までカウントした時点で、
緑の行が3on3の対象行であることが分かり、
その時点でカウントを強制的にやめるわけですが、
基本的には3on3になるのは例外的ケースでほとんどないわけですから、
最後の数字9までカウントしてしまう場合が多いわけです。
3on3解析においては、まず数字1からカウントを始めます。
02
すると、2番目のセル・5番目のセル・6番目のセルには、
数字1に対応する色が塗られていないことが分かります。
この際に、配列xs(i)によって、
xs(0) = 1, xs(1) = 4, xs(2) = 5
と記録されます。
3on3解析においては、
白のセルの個数と共に、
その白のセルの座標がどうなっているかを把握することが、
絶対に欠かすことの出来ない要件になっているわけです。
2番目(1)・5番目(4)・6番目(5)と1つずれるのは、
たびたび説明してきましたように、
03
座標は0から始めているからです。
白いセルが3つ分かった時点で、
入れ子式に数字2についての解析が始まります。
この時点で入れ子が2重になります。
数字2に対応する色が塗られていないセルをカウントしていきますと、
04
白いセルは3つでしかも座標は、
xs1(0) = 1, xs1(1) = 4, xs1(2) = 5
すなわち、
2番目のセル・5番目のセル・6番目のセルが白です。
カウントが同じ3でしかも、
セルの場所が完全に同じときに、
更に入れ子式に、数字3についてのカウントを始めます。
入れ子が3重になっています。






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