第6講 数独作成アプリVer.1にライン排除確定を組み込む
第1話 mx(i, j) = 7であってもセルが確定してしまうケースについて
数独を仮定法=仮置き法=背理法=トライ&エラーではなく、
理詰めで解く=確定法で解くには、
リスト構造解析だけではほど遠いわけです。
q
ヒント数21程度の問題では、
セルに入る候補数字の個数が1個になっているセルは、
1つでもある可能性は0に近いですよね。
万に一つあったとしても、
それを埋めることによって、
次々に確定できるセルが登場する確率は0です。
リスト構造解析では、8個も候補数字があったのに、
それを一気に1個にしてしまう様々な方法があります。
例えば、次のケースを見て下さい。
n
数字が4個しか配置されていませんが、
実は確定できるセルがあります。
どこだか分かりますか。
例によって答は30行下。































z
赤のセルです。
理由は、
t
同一の行や列には、同じ数字を入れてはならない・・・
という数独のルールからkのセルには1は入れられません。
ですから1が入るところは赤いセルしかないわけです。
赤いセルのリスト構造解析をしただけでは、
1,2,3,4,5,6,8,9,
入る数字の候補は1,2,3,4,5,6,8,9と8個もあります。
つまり、mx(6, 8) = 7 であったのに、
一気に {1,2,3,4,5,6,8,9,7},mx(6, 8) = 0 となり、
赤いセルは1に確定してしまったのです。
私は、このように確定させる方法をライン排除確定と呼びます。



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