第1講 数字の規則的な配置
第2話 互いに素であるばあいn回の操作ですべての数字が網羅できることを証明するプログラム例

s
d
f
を実現するプログラム例
Private Sub CommandButton1_Click()
  CommandButton2_Click
  Dim m As Integer, n As Integer, h As Integer, i As Integer
  Dim y As Integer, x As Integer
  m = Cells(1, 2)
  n = Cells(2, 2)
  h = Cells(3, 2)
  For i = 0 To n - 1
    y = Int(i / 10)
    x = i Mod 10
    Cells(5 + y, 2 * x + 1) = ((h - 1 + i * m) Mod n) + 1
    If i < n - 1 Then Cells(5 + y, 2 * x + 2) = "→"
  Next
End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()
  Rows("4:2000").Select
  Selection.ClearContents
  Range("A1").Select
End Sub
参考ダウンロード添付ファイル

この例では、(4,81)なら1から81までのすべての数が網羅されているか、
調べていますが、実際の運用では、
0から80までの数字が網羅されているものを使います。
p
そして、0から80だと全部入っているのかを目で確認する作業は大変な作業です。
そこで、本当に0から80まで入っているか確認するFunctionプロシージャkensyouを加えて、
入っている場合は1の値を返し、入っていない場合は0の値を返すようにして、
その値を利用して、「すべて網羅されています。」「一部の数字しか入っていません。」
と表示させましょう。
o
i
CommandButton1_Clickに配列
  Dim a(81) As Integer
を用意して、その配列とnを引数にして、
Functionプロシージャkensyouに渡して下さい。
配列の渡し方は、
  If kensyou(a, n) then ・・・
としますし、受け手側は
Function kensyou(a() As Integer, n As Integer)
とします。これで配列が受け取れます。

Functionプロシージャkensyouにも配列
  Dim b(81) As Byte
を用意しておいて、この配列を利用して全部網羅されているか調べて下さい。
ノーヒントでは難しいですから、一部だけ示しておきましょう。
Function kensyou(a() As Integer, n As Integer)
  Dim b(81) As Byte, i As Integer
  For i = 0 To n - 1
    b(i) = 0
  Next
  For i = 0 To 80
    ・・・
  Next
  For i = 0 To 80
    If ・・・ Then
      kensyou = 0
      Exit Function
    End If
  Next
  kensyou = 1
End Function
さて、省略されている部分を考えて、
o
i
を実現しましょう。


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004


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