第14講 数独の自動生成
第6話 ブロックの条件を付け加えるには?その2

個別対応にならない汎用性=普遍性のあるプログラム
にするにはどうしたらよいでしょうか。

解決の方法は、
Sub f(g As Integer)

  If cn = 100 Then Exit Sub
  
  Dim i As Integer, j As Integer, jy As Integer, jx As Integer
  Dim gy As Integer, gx As Integer
  
  gy = Int(g / n)
  gx = g Mod n
  For i = 1 To n
    If gx > 0 Then
      For j = 0 To gx - 1
        If i = a(gy, j) Then GoTo tobi
      Next
    End If
    If gy > 0 Then
      For j = 0 To gy - 1
        If i = a(j, gx) Then GoTo tobi
      Next
    End If
    a(gy, gx) = i
    
    If g + 1 < n * n Then
      Call f(g + 1)
      If cn = 100 Then Exit Sub
    Else
      Call h
    End If
tobi:
  Next
  
End Sub
のgを上手く利用することです。


gは

0 1 2 3 4 5 6 7 8
0 0 1 2 3 4 5 6 7 8
1 9 10 11 12 13 14 15 16 17
2 18 19 20 21 22 23 24 25 26
3 27 28 29 30 31 32 33 34 35
4 36 37 38 39 40 41 42 43 44
5 45 46 47 48 49 50 51 52 53
6 54 55 56 57 58 59 60 61 62
7 63 64 65 66 67 68 69 70 71
8 72 73 74 75 76 77 78 79 80

の白い大きな数字に対応します。
もし、検査をを2次元for文にするには、
gと
座標および座標との関連づけをどうするかが問題です。
実は、gから座標と座標を作り出すことは、
そんなに難しいことではありません。
そうです。
変数gyとgxが座標と座標にそれぞれ対応しています。
ですから、2次元For文にして
    For j = □ To □+2
       For k = △ To △+2
         ・・・・
       Next
    Next
□と△をgyとgxに関連づけることが出来て、
For文をどのタイミングでExit For するかが解決できれば、
gを利用する方法による数独解答自動生成ソフトが完成することになります。
ヒントは、例えば

3 4 5
0 3 4 5
1 12 13 14
2 21 22 23

2から0をいかに作り出すか、
4から3をいかに作り出すかです。

Exit For のタイミングについては、
逆にjとkから白い番号を作り出すことが出来れば、
あっさり解決します。
023

さあ、数独解答自動生成アプリに挑戦です。




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