第9講 サブプロシージャの再帰的使用
第6話 魔方陣になっているかの検査をFor文でいかに実現するか?
If (a(0) + a(1) + a(2)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(3) + a(4) + a(5)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(6) + a(7) + a(8)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(0) + a(3) + a(6)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(1) + a(4) + a(7)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(2) + a(5) + a(8)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(0) + a(4) + a(8)) <> 15 Then Exit Sub
If (a(2) + a(4) + a(6)) <> 15 Then Exit Sub
の部分をFor文で実現するのは、
初心者には難しい課題です。
いかなるnに対しても対応しなければなりません。
(実際は、このプログラムではnは3が限界です。
この第9講でも改良していきますが、
それでも4が限界です。
前にも申し上げた通り、講義が進展していきますと、
26次魔方陣でも1秒で数百個の単位で生産できるようになるのですが、
いろいろな工夫を重ねていかないと、
それは出来ません。
第9講は4次魔方陣の生成までを目標にします。)
例えば、3次魔方陣では、
a(0) | a(1) | a(2) |
a(3) | a(4) | a(5) |
a(6) | a(7) | a(8) |
と並んでいるわけですが、
4次では、
a(0) | a(1) | a(2) | a(3) |
a(4) | a(5) | a(6) | a(7) |
a(8) | a(9) | a(10) | a(11) |
a(12) | a(13) | a(14) | a(15) |
です。
何次でも対応できるようになるためには、
すべてに共通な性質を見つけてやらなければなりません。
座標とa(9)等を対応させなければなりません。
0 | 1 | 2 | 3 | |
0 | a(0) | a(1) | a(2) | a(3) |
1 | a(4) | a(5) | a(6) | a(7) |
2 | a(8) | a(9) | a(10) | a(11) |
3 | a(12) | a(13) | a(14) | a(15) |
つまり、2と1から9という数字を作り出さなければなりません。
これが分かれば、魔方陣の条件検査をFor文で実現することが出来ます。
横(行)合計検査と列(縦)合計検査は2次元Forで、
対角線合計検査は1次元For文で実現できます。
いきなり全部では難しいですから、
段階的に実現していきことにしましょう。
まずは、行(横)合計検査を2次元For文で実現して下さい。
(行合計の条件しかクリアしていないのでたくさん出来てしまいます。)
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