第7講 配列

第6話 2次元配列をローカル変数に変更する
4
をローカル2次元配列を利用して実現するプログラム例
Private Sub CommandButton1_Click()
  
  Dim i As Integer
  Dim h(10, 10) As Integer

  Call f(h()) 'データ入力関数
  Call g(h()) 'データ表示関数
  
End Sub
Sub f(h() As Integer)

  Dim i As Integer, j As Integer
  For i = 0 To 9
    For j = 0 To 9
      h(i, j) = 10 * i + j + 1
    Next
  Next
  
End Sub
Sub g(h() As Integer)

  Dim i As Integer, j As Integer
  For i = 0 To 9
    For j = 0 To 9
      Cells(4 + i, 1 + j) = h(i, j)
    Next
  Next
  
End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()
  
  Rows("4:20000").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select
  
End Sub

参考ダウンロード添付ファイル

すでに、2次元ループを使ってしまいましたが、
次講においては、多次元ループ=多次元For文をテーマとして、
多次元配列をいろいろと利用していきます。
次話の課題として、
今回のマクロを改良して、
7
を実現するマクロを考えます。
左と右の違いは、列(縦)と行(横)反対になっていることです。
列と行を反対にすることを転置といいます。
転置サブプロシージャを用いて、
配列h(10, 10)のデータを転置して、表示して下さい。
  Call g(h()) 'データ表示関数

  Call g(1, h()) 'データ表示関数
  Call g(12, h()) 'データ表示関数
表示位置情報を与えて、2回利用することにします。




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