第3講 For文を学ぼう
第11話 等差数列+等差数列の2乗等を求めるマクロ例
入力欄に入力してから実行ボタンを押すと、
消去ボタンを押すと、
* ただし、C6、E6、G6に何も入力していないでうっかり実行ボタンを押すと、
始まりと終わりの指定がないので、永久に計算してしまいます。
うっかり押したときは、Escを押して
終了ボタンを押してください。
を実現するするプログラム例
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim a As Long, M As Long, n As Long, d As Long, i As Long
M = Cells(6, 3)
n = Cells(6, 5)
d = Cells(6, 7)
a = 0
For i = M To n Step d
a = a + i
Next
Cells(7, 5) = a
a = 0
For i = M To n Step d
a = a + i * i
Next
Cells(8, 5) = a
a = 0
For i = M To n Step d
a = a + i * i * i
Next
Cells(9, 5) = a
a = 0
For i = M To n Step d
a = a + i * i * i * i
Next
Cells(10, 5) = a
End Sub
Private Sub CommandButton2_Click()
Cells(6, 3).Select
Selection.ClearContents
Cells(6, 5).Select
Selection.ClearContents
Cells(6, 7).Select
Selection.ClearContents
Cells(7, 5).Select
Selection.ClearContents
Cells(8, 5).Select
Selection.ClearContents
Cells(9, 5).Select
Selection.ClearContents
Cells(10, 5).Select
Selection.ClearContents
Cells(1, 1).Select
End Sub
参考ダウンロード添付ファイル
For文を使えばいろいろと面白いプログラムが組めること、
お分かりになったでしょうか。
さらに、次講のIf文を勉強すると、
もっともっと面白いプログラムが組めるようになります。
実は、For文とIf文さえあれば、
どのように高度なプログラムでも組めることが証明されているのです。
ですから、世界トッププロを破ったアルファ碁のようなプログラムも組むことが出来るのです。
アルファ碁までは行かなくても、
最終的には、
仮定法=仮置き=試行錯誤方=トライアンドエラーを使わずに解ける
クオリティ−の高い問題のみを自動的に作る
数独自動生成ソフトを作ることができるようになるでしょう。
数独自動生成ソフトを作ることが本講義の究極の目標なのです。
プログラム初心者には無理・・・
いえいえそんなことありませんよ。
本講義を粘り強く読んで、プログラムを組んでいけば、
誰でも数独(ナンプレ)自動生成ソフトは組めるのです。
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