第5講 メソッド=部下(社員)=子分の学習
第1話 自分の部下を作るには?
前回のプログラムは長すぎです。
今の状態では、
あなたの会社には社長であるあなたしかいなくて、
社長自ら全部の仕事をしている状態です。
社員を採用して、
分業で仕事をしたいところです。
仕事を手伝ってくれる社員のことをメソッドと言います。
ですから、今回の第1話テーマ名は
第1話 メソッドを作るには?
でもよかったわけですが、
小学生からのプログラム入門である以上、
専門用語は、極力控えます。
実例があった方が早いと思いますで、
参考ダウンロード添付ファイル
をダブルクリックによって開いて下さい。
qw
#! ruby -Ks
def f
 print "おはよう!\n"
end
def g
 print "今日はさわやかですね。\n"
end
f
g
af

部下を作る=社員を採用する、のは簡単です。
def 社員名
 ・・・
 ・・・
 ・・・
end
とすると部下を作ることが出来ます。
そして、部下に仕事を命じるには、
部下の名前を呼ぶだけで良いのです。
尚、社員の採用は社員の名を呼ぶ前にします。
社員を採用していないのに、
勝手に名前を呼んで仕事をさせるのは、
通りすがりの関係ない人に会社の仕事を頼むようなものです。
ですから、
kj
#! ruby -Ks
f
def f
 print "おはよう!\n"
end
とすると、
vf
とエラーしてしまします。
今の説明は、もちろん比喩です。
ですから、正確に説明しておきましょう。
defは定義する=約束するという意味です。
定義とは、言葉の意味を決める=約束するものです。
ですから、
def f
 A
 B
 C
end
AとBとCの仕事をする人をfと名付けます。
ということです。

#! ruby -Ks
f
def f
 print "おはよう!\n"
end
の問題は、
fという言葉の意味を定義していない、
もっと分かりやすくいうと
fという言葉の意味を決めていない、
のにfという言葉を使ってしまったということなのです。
vf
undefinedは見つからないという意味です。
コンピュータに、言葉の意味を説明しないと、
コンピュータは理解できないわけです。
ですから、
#! ruby -Ks
def f
 print "おはよう!\n"
end
f
でないとダメなのです。
def f
 print "おはよう!\n"
end
で『おはよう!』と画面に表示するという仕事をする人をfと名付けます。
そして、
f
によって、コンピュータはfに仕事をさせるわけです。

では、練習しましょう。
@ 1+2+3+・・・+10を計算して、結果を画面に表示する
A 1×2×3×・・・×10を計算して、結果を画面に表示する
@の仕事をする人をfと名付け、Aの仕事をする人をgと名付けて、
社長はfとgに仕事を命じて下さい。



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