第6講 番号付き箱の集合(配列)の学習
第2話 番号付き箱(配列)って何?

配列は、添え字付き変数のことです。
次のように宣言します。
  int a[
10];
この宣言によって10個の変数が使えるようになります。
その10個とは、
a[0],a[2],a[3],a[4],a[5],a[6],a[7],a[8],a[9]
です。添え字とは、番号の部分を指しています。
ようするに、箱が10個(箱の集合=集まり)が用意され、
それに、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の番号がついているわけです。
aという箱の集合(集まり)があり、
その集合内では出席番号のような添え字で、
呼ばれ区別されているわけです。
a[3]なら、集合aの中の3番さんというわけです。
小学校では、クラスのこと佐藤学級とかいいますね。
佐藤学級が集合ですし、出席番号が添え字に相当します。
佐藤学級の3番さんで1人の児童が確定できますね。
「集合aの中の3番さん」もそれと同じです。
添え字は0から始まりますから、最後の添え字は9です。
  int a[10];
と宣言するだけで、10個の番号付きの箱の集合が用意されるのです。
ですから、
  int a[10000];
と宣言するだけで、1万個の番号付きの箱が用意できてしまうのです。
しかも、その添え字はfor文で扱えます。
  int a0,a1,a2,a3,a4,a5,a6,a7,a8,a9;
と宣言した場合、数字の部分はfor文の対象になりませんから、
for文の制御の対象になりません。
しかし、配列の宣言
  int a[10];
ならば、
  w=0;
  for(i=0;i<10;i++){
    w=w+i;
  }
とすれば、
a[0]+a[2]+a[3]+a[4]+a[5]+a[6]+a[7]+a[8]+a[9]
の計算が出来てしまうのです。

では、配列の練習をしましょう。
乱数を使ってランダムな1桁の整数を発生させて、
それを配列に収納して、コンソールに表示させるアプリを作って下さい。
実行画面
1 7 4 0 9 4 8 8 2 4



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a


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