第5講 もしもボックス=if文の学習
第8話 if〜else文
  if(g>=300)printf("合格\n");
  if(g<300)printf("不合格\n");
を1文にするには、
  if(g>=300)printf("合格\n"); else printf("不合格\n");
とすれば良いのです。
if〜else文を使わないで、
  if(g>=300)printf("合格\n");
  if(g<300)printf("不合格\n");
と書くべきだという意見もありますが、
好き嫌いではないでしょうか。
否定文は、確かに頭が混乱するという部分はありますが、
英語でも数学でも否定文は大切なものですから、
頭のトレーニングのためには、if〜else文も価値はあると思います。
そこで、このif〜else文を入れ子式に使って、
評価を三段階にすることを考えます。
例えば、
350点以上なら『天才級』、
350点未満250点以上なら『凡才級』、
250点未満なら『おバカ級』、
とするには
  if(g>=350){
    printf("天才級\n");
  }
  else{
    if(g>=250){
      printf("凡才級\n");
    }
    else{
      printf("おバカ級\n");
    }
  }
とすれば良いのです。
  if(g>=350){
    printf("天才級\n");
  }
は素直に、350点以上なら『天才級』と表示せよですが、
  else{
    if(g>=250){
      printf("凡才級\n");
    }
    else{
      printf("おバカ級\n");
    }
  }
の部分は確かに頭が混乱します。
elseは『でないなら』と言う意味ですが、
350点以上でないならば、何を意味しますか。
答は、350点未満です。
つまり、この場合elseは350点未満ならを意味しています。
このとき、
    if(g>=250){
      printf("凡才級\n");
    }
    else{
      printf("おバカ級\n");
    }
ですから、
    if(g>=250){
      printf("凡才級\n");
    }
は350点未満250点以上の場合になりますし、
    else{
      printf("おバカ級\n");
    }
は250点以上を否定していますから、
250点未満になります。
では、皆さんアプリを改善して、実行画面が
国語=6
社会=16
数学=57
理科=60
英語=27
合計点=166
平均点=33.200000
不合格
最高点だった教科は理科です。そして、その点数は60です。
最低点だった教科は国語です。そして、その点数は6です。

三段階評価:おバカ級

となるようにして下さい。

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