第2講 文字や数字を入れる箱(変数)の学習
第9話 1から10までの和の計算
dgvsr
を実現するプログラム例
#include<stdio.h>
int main(){
  int w; //整数専用の箱
  w=0;
  w=w+1;
  w=w+2;
  w=w+3;
  w=w+4;
  w=w+5;
  w=w+6;
  w=w+7;
  w=w+8;
  w=w+9;
  w=w+10;
  printf("1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=");
  printf("%d\n",w);
  return(0); //mainを閉めるときのお呪い
}
コピペ用添付ファイル

解説
変数名=箱の名前は何でも良いので今回はwとしました。

   w=w+1;  

   w←w+1;
でした。その点に注意して以下をお読み下さい。  
s1
以下
w←w+4から6+4でwは10
w←w+5から10+5でwは15
w←w+6から15+6でwは21
w←w+7から21+7でwは28
w←w+8から28+8でwは36
w←w+9から32+9でwは45
w←w+10から45+10でwは55


今回のコードは、全くコンピュータの特長を活かしていません。
繰り返しは、コンピュータがやるものであって人間がやるものではありません。
for文を学ぶともっとすっきりしたコードになりますし、
1から100000までの和でも簡単に計算できます。
ですが、1から10までの和が計算できる原理は今回の学習で理解したことになります。

尚、コードは
#include<stdio.h>
int main(){
  int w; //整数専用の箱
  w=1;
  w=w+2;
  w=w+3;
  w=w+4;
  w=w+5;
  w=w+6;
  w=w+7;
  w=w+8;
  w=w+9;
  w=w+10;
  printf("1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=");
  printf("%d\n",w);
  return(0); //mainを閉めるときのお呪い
}
でも
#include<stdio.h>
int main(){
  int w
=0; //整数専用の箱
  w=w+1;
  w=w+2;
  w=w+3;
  w=w+4;
  w=w+5;
  w=w+6;
  w=w+7;
  w=w+8;
  w=w+9;
  w=w+10;
  printf("1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=");
  printf("%d\n",w);
  return(0); //mainを閉めるときのお呪い
}
でも同じです。
最初の値を箱(変数)に入れることを変数の初期化といいます。
普通、足し算を行うときには0に初期化し、かけ算をするときには1に初期化します。
初期化は、変数の宣言と同時に出来ます。
宣言と同時に初期化すると、
複数の文字や全角の文字も扱えます。
コード例は
#include<stdio.h>
int main(){
  char a[]="C言語学習は楽しい。";
  printf("%s\n",a);
  return(0);
}
コピペ用添付ファイル
実行結果
h
複数の文字を文字列といいます。
文字列のときには""で挟む決まりになっています。
半角の1文字は''でしたね。
また、a[]の[]が気持ち悪いでしょうが、
配列の学習のときに説明しますので、
今は気にしないで下さい。


次話では、小数を入れる箱(実数型変数)を学びます。

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a


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