第11話 桁数の多い小数を入れる箱（倍精度実数型変数）
桁数の多い小数を入れる箱（倍精度実数型変数）は次のように宣言します。
double a; //整数を入れる箱
ではコード例を見てみましょう。
#include<stdio.h>
int main(){
double a; //整数を入れる箱
a=3.1415926535897;
printf("%1.13f\n",a);
return(0);
}
コピペ用添付ファイル
実行結果
3.1415926535897
すべて正しく表示されました。
1.13
の意味は整数部分が１桁で、小数部分は小数第１３位まで表示しなさいと言う意味です。
では、%1*.*fを使い、
#include<stdio.h>
int main(){
double a,b,c; //整数を入れる箱
a=3.1415926535897;
b=159.3569758;
c=78932.026987;
・・・・
・・・・
・・・・
return(0);
}
・・・・
の部分にコードを入れて実行結果が
3.1415926535897
159.3569758
78932.026987
となるようにして下さい。
答は30行下
解答例
#include<stdio.h>
int main(){
double a,b,c; //整数を入れる箱
a=3.1415926535897;
b=159.3569758;
c=78932.026987;
printf("%1.13f\n",a);
printf("%3.7f\n",b);
printf("%5.6f\n",c);
return(0);
}
コピペ用添付ファイル
どうです。面白いでしょう。
整数型変数や実数型変数を使って、
様々な計算をしたいところですが、
第２講が大きくなりすぎてしまいますので、
この課題は第３講の社員（関数）の学習のところで実行することにして第２講を終了します。
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