第10講 魔方陣自動生成アプリ
第6話 魔方陣生成アプリ

n=4
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01 02 16 15
13 14 04 03
12 07 09 06
08 11 05 10

01 03 14 16
10 13 04 07
15 06 11 02
08 12 05 09

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12 13 04 05
15 08 09 02
06 10 07 11

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15 13 04 02
10 06 11 07
08 12 05 09

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15 13 04 02
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06 10 07 11

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13 06 11 04
12 10 05 07

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12 15 02 05
13 10 07 04
08 06 09 11

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13 15 02 04
08 06 11 09
12 10 05 07

生成された4次魔方陣=10


を実現するアプリ例
#include<stdio.h>
void f(int g); //魔方陣を作り出す社員
void hy(); //出来た順列をコンソールに表示させる社員
int cn,n;
int m[5][5]; //少し大きめに配列要素数を取っておく
int main(){
  printf("n=");
  fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
  scanf("%d",&n);
  cn=0;
  f(0);
  printf("生成された%d次魔方陣=%d",n,cn);
}
void f(int g){
  int i,j,h,x,y,w;
  y=g/n;
  x=g%n;
  for(i=0;i<n*n;i++){
    m[y][x]=i+1;
    h=1;
    if(g>0){
      for(j=0;j<g;j++){
        if(m[y][x]==m[j/n][j%n]){
          h=0;
          break;
        }
      }
    }
    if(h==1){
      if(x==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[y][j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][x];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1 && x==0){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][n-1-j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1 && x==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(g+1<n*n){
        f(g+1);
        if(cn==10)return;
      }
      else{
        cn++;
        hy();
        if(cn==10)return;
      }
    }
  }
}
void hy(){
  int i,j;
  for(i=0;i<n;i++){
    for(j=0;j<n;j++){
      if(n>3){
        if(m[i][j]<10)printf("0%d ",m[i][j]);
        if(m[i][j]>=10)printf("%d ",m[i][j]);
      }
      if(n==3)printf("%d ",m[i][j]);
    }
    printf("\n");
  }
  printf("\n");
}

コピペ用添付ファイル

遂に魔方陣が完成しました。
int m[5][5]; //少し大きめに配列要素数を取っておく
と一応5次魔方陣まで、作成できるように配列要素数を取ってありますが、
このアプリでは4次が限界です。
5次は待てでも待てどもでてきません。
このアプリを改善させて作成速度を1万倍、1億倍、1京倍にしていくことによって、
26次魔方陣クラスでも1秒で数百の単位で生成できるようにしていきます。
5次以降は根本的な改良が必要です。

ですが、小改良を加えておきます。
その改良とは、各セル(ます)に入れる数字を
1,2,3,・・・,24,25の順で入れているのではなく、
セルごとに始まりの数字をランダムにして、
7,8,・・・,25,1,2,3,4,5,6
11,12,・・・,25,1,2,3,4,5,・・・,10
15,16,・・・,25,1,2,3,4,5,・・・,14
のように、試す順番を試すのです。
では、
7,8,・・・,25,1,2,3,4,5,6
等はどうしたら実現できるのでしょうか。
言い換えると、
始まりをランダムにして、しかもすべて網羅するためにはどうしたらよいのかです。







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