第3講 数独作成アプリVer.1開発その1
第3話 試行錯誤をやり直すときの問題点その1
例えば、赤いセルに2を入れると、
矛盾が発生します。
というのは、
緑のブロックには、2をどこにも入れられないからです。
というわけで、2以外を試すことになるのですが、
2を入れたときに、
オレンジのセルに局所構造解析を施してしまい
のセルの有効リストから2が外されてしまっています。
それ以外のオレンジはもともと2が有効リストから外されているから問題ないのですが、
のセルについては、2をもう一度有効範囲の中に戻してやらなければならないのに、
第31講第7話の 参考ダウンロード添付ファイル
には元に戻す作業を行うプロシージャが存在しません。
復元するにはどうしたらよいか。
方法は2つ考えられます。
@ 逆局所構造解析を行う
A 局所構造解析を行う前に、もとのリスト構造を専用の配列に複写しておいて、逆複写をする
の2つの方法です。
数独自動生成アプリ9×9・16×16・25×25統合版Ver.1(2017/03/16完成)
を開発するまでは、私は@の方法で行っていましたが、
このアプリは複雑すぎて@の方法を断念しました。
では、Aの方法としてグローバル配列
Dim cmx(8, 8) As Byte
Dim crlst(8, 8, 8) As Byte
Dim hth(8, 8) As Byte
を用意しておいて、リスト構造の変換を行う前に、
For i = 0 To n - 1
If p(y(g), i) = 0 Then
hth(y(g), i) = 0
For j = 0 To mx(y(g), i)
If p(y(g), x(g)) = rlst(y(g), i, j) Then
If mx(y(g), i) = 0 Then
klk = 0
Exit Function
End If
hth(y(g), i) = 1
For k = 0 To n - 1
crlst(y(g), i, k) = rlst(y(g), i, k)
Next
cmx(y(g), i) = mx(y(g), i)
w = rlst(y(g), i, j)
rlst(y(g), i, j) = rlst(y(g), i, mx(y(g), i))
rlst(y(g), i, mx(y(g), i)) = w
mx(y(g), i) = mx(y(g), i) - 1
Exit For
End If
Next
End If
Next
そして復元プロシージャで
Sub hukugen(g As Integer)
Dim i As Byte, j As Byte, ybs As Byte, xbs As Byte, isy As Byte, ia As Byte
For i = 0 To n - 1
If hth(y(g), i) = 1 Then
For j = 0 To n - 1
rlst(y(g), i, j) = crlst(y(g), i, j)
Next
mx(y(g), i) = cmx(y(g), i)
End If
Next
・
・
・
(hth(y(g), i) = 0とhth(y(g), i) = 1はセルp(y(g), i)において、
変更があった、なかったを示します。
1の場合が変更があった、0の場合がなかったです。)
としておけば、一見復元できそうですが、
実はこれだと上手くいきません。
どうしてなのでしょうか。
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