第24講 各種グラフの作成
第2話 放物線作成のコード内容

q
最初に参考ダウンロード添付ファイルをクリックして開いて下さい。
そして、Alt+F11でVBAのコードを見ると、
Private Sub CommandButton1_Click()
  Dim x As Single, y As Single
  Dim cn As Integer
  cn = 0
  For x = -9 To 9 Step 0.01
    y = x * x
    Cells(1 + cn, 1) = y
    cn = cn + 1
  Next
  ActiveSheet.Shapes.AddChart2(227, xlLineMarkers, 100, 100, 200, 500).Select
  ActiveChart.SetSourceData Source:=Range("Sheet1!$A$1:$A$1800")
End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()
  Range("A1:A1800").Select
  Selection.ClearContents
  Range("A1").Select
  ActiveSheet.ChartObjects("グラフ 1").Activate
  ActiveChart.Parent.Cut
End Sub
となっています。
エクセルに戻り、
p実行ボタンを押すと、
o
と放物線が描かれます。
そして、消去ボタンを押すと、
i
と白紙に戻ります。
(ただし、もう1回実行ボタンを押してグラフを作成してから、
消去ボタンを押すとエラーします。
理由は後で説明します。)

  ActiveSheet.Shapes.AddChart2(227, xlLineMarkers, 100, 100, 200, 500).Select
  ActiveChart.SetSourceData Source:=Range("Sheet1!$A$1:$A$1800")
がグラフ作成コードです。パラメータ
227, xlLineMarkers, 100, 100, 200, 500, False
は順にグラフのスタイル、グラフの種類、グラフの左端の位置、
グラフの上端の位置、グラフの横幅、グラフの縦幅です。

uのスタイルが227、グラフの種類がxlLineMarkers
であるということは私も知りません。
というより覚える必要はないでしょう。
では、知らないのに(覚えていないのに)なぜプログラミングできてしまったのでしょうか。

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