第16講 10進数をn進数に翻訳するマクロ
第3話 n進数に翻訳するマクロ
を実現するプログラム例
Private Sub CommandButton1_Click()
CommandButton2_Click
Dim a As Long, b(1000) As Integer, n As Integer
n = Cells(3, 10)
Do While 1
a = Int(100000 * Rnd)
If a > 0 Then Exit Do
Loop
Cells(4, 1) = a
Call f(a, b(), n, 0)
End Sub
Sub f(a As Long, b() As Integer, n As Integer, g As Integer)
b(g) = a Mod n
a = Int(a / n)
If a > 0 Then
Call f(a, b(), n, g + 1)
Else
b(g + 1) = -1
Call h(b())
End If
End Sub
Sub h(b() As Integer)
Dim i As Integer, ik As Integer
i = 0
Do While 1
If b(i) = -1 Then
ik = i - 1
Exit Do
End If
i = i + 1
Loop
For i = ik To 0 Step -1
Cells(5, 1 + ik - i) = b(i)
Next
End Sub
Private Sub CommandButton2_Click()
Rows("4:20000").Select
Selection.ClearContents
Cells(1, 1).Select
End Sub
参考ダウンロード添付ファイル
さて、今回のプログラミングだと、
9進数までしか翻訳できません。
コンピュータは、原理的には2進数で処理を行っていますが、
取り扱いの便宜上16進数などで処理をしています。
64ビットパソコンであれば、
おそらく64進法が最も適しているでしょう。
しかし、数字の種類は
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
の10種類しかありません。
実際に、16進数にするときにどうしているかと申しますと、
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F
の16種類の文字を使っています。
では、皆さん16進数まで翻訳できるように、
今回のプログラムを変更して下さい。
解説は次次話で行います。
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