第2講 はじめてのVBA体験
第3話 はじめてのプログラミング
前話では
実行と消去のボタンを作りました。
本日は、VBAの文法に従ってプログラミングをしていきます。
実行ボタンをダブルクリックしてください。
すると、
という画面が開きます。これがVBAの画面です。
に注目してください。
前にも説明しましたが、VBAというのは、Visual Basic for Applicationの略です。
コード(プログラミングの文章のことをコードといいます。この言葉覚えてください。)は、
緑の枠(説明のための枠でVBAの画面にはありません。)
に記入します。皆さん次のようにタイピングしてください。
Private Sub CommandButton1_Click()
Range("A6") = "VBAのプログラミング体験"
End Sub
そして、この3行をコピー&ペーストして、
Private Sub CommandButton1_Click()
Range("A6") = "VBAのプログラミング体験"
End Sub
としてから、下の3行を次のように変更します。
Private Sub CommandButton2_Click()
Range("A6") .Select
Selection.ClearContents
Range("A1").Select
End Sub
(ピンクが変更または付け加えた部分)
そして、カーソルを
図の位置に戻してから、
赤い囲いのボタン(実行ボタンといいます。)をクリックします。
そして、Alt+F11(AltキーとファンクションキーF11を同時に押すことを本サイトではこのように表記します。)
をしてください。
すると、自動的にExcelの画面に切り替わります。
(ExcelとVBAの交互の切り替えはAlt+F11を使うことを是非覚えてください。)
A6に『VBAのプログラミング体験』が入力されています。
次に、消去ボタンをクリックしましょう。
A6の文字が消えて、A1のセルが選択状態になりました。
今度は実行ボタンを押してみましょう。
再び消去ボタンを押すと、
となります。つまり、実行ボタンはA6に『VBAのプログラミング体験』を入力して、
消去ボタンはそれを消してから、A1のセルを選択するプログラムだったわけです。
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