第4講 if文
第1話 if文とは?
if文とは何でしょうか。
中学生以上の方はご存じですね。
中学生のときに、英語で習いました。
あのif文と基本同じと考えて下さい。
小学生には???ですね。
でも、大丈夫ですよ。
小学生の皆さんにも分かるように説明していきますから。
if文は、ドラえもんのもしもボックスを思い浮かべてもらえば分かりますよ。
もしもボックスで声のない世界だったら、吹き出しがでる等のアニメがありますよね。
if文もこれと同じ構造をしています。
if p then A end
は、もしpならばAだというわけです。
ifの意味は「もし」、thenの意味は「ならば」です。
プログラミングの世界では、
もしpならばAの命令を実行せよということになります。
Rubyの文章は、コンピュータへの命令なので、
命令文と言います。
命令は複数入れることが出来ます。
このときには、
if p then
A
B
C
end
とします。複数の命令にするときには、
if * thenとendの間に複数の命令文を入れればよいのです。
AとBとCの命令が実行されることになります。
命令が複数のときにもendでif文を閉めることをお忘れにならないようにしましょう。
命令文が1つしかないときでも
if p then
A
end
と記述することも出来ます。
具体例は
if a>3 then puts "今日はよい天気ですね。" end
(または、
if a>3 then
puts "今日はよい天気ですね。" end
end
とすることも出来ます。
)
などです。
これは変数aの値が3より大きければ、
画面に『今日はよい天気ですね。』と表示させるものです。
では、pでないときは?
何もしません。
では、pでないときにも何かさせたい場合は?
if p then A else B end
を使えばよいのです。
これは、もしpならばAの命令を実行し、pでないならBの命令を実行せよです。
これも
if p then
A
B
C
else
D
E
end
命令を複数にすることも出来ます。
この場合は、pならばAとBとCの命令を実行し、
pでないならDとEの命令を実行することになります。
このif文を使うと、
と分岐させることが出来ます。
if文を使わない場合は、
A→B→C→D→・・・・
と直線的な動きしか出来ないのに対して、
2次元的に動かすことが出来るのです。
if文を使うことによって、プログラムの世界は一気に広がります。
それでは、変数aにランダム(意図的でなく全く適当という意味)
に発生させた8以下の整数を代入して、
その整数が3より大きいときだけ、
画面に『今日はよい天気ですね。』と表示させるプログラムを考えましょう。
8以下の整数のランダムな発生は、
rand(8)を使います。
これで8未満の整数
0,1,2,3,4,5,6,7
が発生します。
8以下の自然数(1以上の整数)にするためには
a=rand(8)+1
とすればよいのです。
rand(8)は,8未満の整数0,1,2,3,4,5,6,7を発生させるものです。
それに1を加えて、1,2,3,4,5,6,7,8となります。
前講のfor文ないしtimesを使って、
10回ほど繰り返させ、
としましょう。
timesの場合は、今回は制御変数を省略て、
10.times do
・・・
・・・
・・・
end
とします。それでは皆さんプログラムを考えて下さい。
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