第3講 繰り返し処理
第6話 while文
繰り返し処理に、while文というものがあります。
次のように使います。
while 条件式 do
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
end
ただし、doは省略可能ですので、
本講義では、
while 条件式
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
end
の形で使います。
whileは『間』という意味です。
ですから、条件式が成り立っている間は、
ループ=繰り返しを続けるということです。
ループとは回転をイメージすればよいですね。
while文を使って、
1+2+3+・・・+10を計算してみましょう。
#! ruby -Ks
w=0
i=1
while i<11
w+=i
i+=1
end
print "1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=",w
参考ダウンロード添付ファイル
実行結果
つまり、iが11より小さい間は、
w+=i
i+=1
を繰り返しなさい、という意味です。
w=+iはw=w+iの簡略表現です。
この表現方法は、C言語(またはC++)やJavaと共通です。
ただし、文の句点に当たる;を文末に付けなければなりませんから、
w+=i;
ですが。
当然、i+=1はi=i+1の簡略表現です。
C言語(またはC++)やJavaには、
i=i+1をもっと簡略に表現したi++;というものが認められていますが、
Rubyではi++ではエラーします。
では、練習問題です。以下をwhile文で組んで下さい。
@ 1+3+5+・・・+301
A 5+8+11+・・・+305
B (2の4乗+7の4乗+12の4乗+・・・+32の4乗)
小学生の皆さん、は7の2乗と読みます。
2乗とは同じ数を2回かけることです。
ですから、=7×7です。
なら、=32×32×32×32です。
Rubyの場合は32**4で求められます。
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