第2講 変数と定数
第1話 変数とは?

他の言語と同様に、
Rubyの場合も変数とは、
数字や文字を入れる箱であるとイメージすればよいのです。
p1
ただし、C言語・Java等では変数を使う場合必ず、
その箱(変数)は何を入れるものであるか、
型宣言
(整数を入れる箱、文字を入れる箱など何を入れる箱であるかを示すこと)
をしなければなりませんが、
Rubyでは型宣言が要りません。
小文字か_(アンダーバー)で始まる文字を自動的に変数と見なしてくれます。
具体例がないと分かりませんよね。
TeraPadを起動して、
nr
#! ruby -Ks
a=1
puts a

と記述して、2.rbの名前で保存して、
Rubyコマンドプロンプトを起動して、
ou
と入力してエンターをすると、
sd
となります。
aが変数です。
a=1によって
p1
箱に1という数字が入り、
p2
puts a
により、箱の中身が画面に表示されたというわけです。
つまり、
a=1
の=は、aという箱に1を入れなさいと言う意味なのです。
(箱の中身を見ることを
参照といいます。
基本的に専門用語は使いませんが、
他のサイトや本を読むときに、
困らないように、専門用語の意味の説明はします。)
C言語などの他の言語と違うことは
rt
#! ruby -Ks
a=1
puts a
a="文字も入れられる"
puts a

として、Ctrl+s(上書き保存)をして、プログラムを実行すると、
sa
となることから分かります。
C言語等では、箱は
整数を入れる箱、文字を入れる箱、小数を入れる箱
と入れるものが決まっていて、
整数を入れる箱に文字を入れようとするとエラーするのに対して、
Rubyが用意する箱は、何でも入れられる万能の箱なのです。
というより、入れるものによって箱の型を自動的に変身させてくれるのです。
整数を入れると整数型の箱に、
文字を入れると文字型の箱に、変身してくれるのです。
便利ですね。

さて、皆さん

po
#! ruby -Ks
a="今日は、"
b="よい天気です。"
c=a+b
puts c

とするとどうなるか分かりますか。







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