第1講 RubyのインストールとRubyの使い方
第5話 記述の意味

581
#! ruby -Ks
puts "はじめてのRuby体験"


1行目は、全角文字を使うときに必要な呪文です。
Shift_JISコードを使うよということをコンピュータに教えています。
どのコードかが分からないとコンピュータは困ります。)
この講義では、全角文字を使用しても使用しなくても、
いつでも1行目に入れておくことにします。
putsは""で挟まれている内容を画面に出す命令です。
puts "はじめてのRuby体験"

puts 'はじめてのRuby体験'
に変更して、上書き保存
(上書き保存は、Ctrlとsを同時に押すと出来ます。
両方同時に押すことをこのサイトでは、
Ctrl+s と表現します。
Ctrl+s で上書き保存です。是非、覚えて下さい。)

してから、
再び
qw
としてエンターすると、
et
と全く変わりません。
ですから、" "または' 'はどちらでもよいのです。
自分が好きなものを使えばよいわけです。
エクセルでは" "を使いますので、
この講義では" "に統一することにします。
また、
puts "はじめてのRuby体験"

print("はじめてのRuby体験")
としても、
yg
結果は変わりません。

少しプログラミング経験がある方なら、
print("はじめてのRuby体験")
はC言語と似ていると思うでしょうね。
ただし、C言語の場合には、printfですし、
printf("はじめてのRuby体験");
と文の終わりの;を入れなければなりませんね。
また、
print "はじめてのRuby体験"
でも結果は同じになります。

本講義では
printとputsを必要に応じて使い分けます。
一長一短があるからです。

2つの違いを理解するために、
ファイルを次のように編集し直して、それぞれ実験してみて下さい。
op
#! ruby -Ks
puts "はじめてのRuby体験"
puts "Rubyは楽しい。"

bv
#! ruby -Ks
print "はじめてのRuby体験"
print "Rubyは楽しい。"



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