第10講 素数探索
第4話 素数探索プログラムをルートnまで割っていく方法に改善する
を実現するプログラム例
#! ruby -Ks
hj=Time.now
def sh(a)
if a==1 then
return 0
end
if a==2 then
return 1
end
b=a**(1/2.0)
for i in 2..b
if a%i==0 then
return 0
end
end
return 1
end
cn=0
for i in 1..10000
if sh(i)==1 then
if i<10
print " ", i," "
else
if i<100 then
print " ", i," "
else
if i<1000 then
print " ", i," "
else
print i," "
end
end
end
cn+=1
if cn>1 && cn%20==0 then
print "\n"
end
end
end
ow=Time.now
print "\n"
print "見つかった素数の個数は",cn,"個です。\n"
print "素数探索時間は",ow-hj,"秒です。\n"
参考ダウンロード添付ファイル
ちょっとした改良で、
旧バージョンの場合
新バージョンの場合
とかなり速くなっていますが、
実はまだまだ無駄があります。
素数をもう一度列挙します。
2,3,5,7,11,13,17,19,23,・・・・
皆さん、2以外はすべて奇数ですよね。
ですから、13が素数であるのを判定するのは
3のみで良いのです。
3以上は奇数ですから、偶数で割る必要はありません。
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