第24講 特殊種法で魔方陣を超高速に自動生成する
第3話 特殊種対角線+逆対角線部分プログラミング
r
q
を実現するプログラム例
#include<iostream>
using namespace std;
int f(int g,int m[10][10],int n,int* p,int* q,int cn);
void h(int m[10][10],int n);
void zh(int n,int *p,int *q);
void sy(int m[10][10],int n);
void main(){
   int m[10][10],n,t=0;
   while(1){
     cout<<"何次魔方陣種を自動生成しますか。"<<endl;
     t=1;
     if(n!=6)break; else cout<<"6以外の数字を入れて下さい。"<<endl;
   }
   if(t==1)scanf("%d",&n);
   sy(m,n);
   int p[100],q[100];
   zh(n,p,q);
   cout<<n<<"次魔方陣種が"<<endl<<f(0,m,n,p,q,0)<<"個できました。"<<endl;;
   cout<<"プロジェクト終了"<<endl;
}
void zh(int n,int *p,int *q){
   int i,j,cn;
   int a[10][10];
   for(i=0;i<n;i++)
     for(j=0;j<n;j++)
        a[i][j]=-1;
   for(i=0;i<n;i++)a[i][i]=i;
   cn=n;
   for(i=0;i<n;i++){
     if(a[i][n-1-i]==-1){
        a[i][n-1-i]=cn;
        cn++;
     }
   }
   for(i=0;i<n;i++){
     for(j=0;j<n;j++){
         if(a[i][j]==-1){
           a[i][j]=cn;
           cn++;
         }
     }
   }
   for(i=0;i<n;i++){
     for(j=0;j<n;j++){
        p[a[i][j]]=j;
        q[a[i][j]]=i;
     }
   }
}
int f(int g,int m[10][10],int n,int* p,int* q,int cn){
   int i,j,x,y;
   x=p[g];
   y=q[g];
   for(i=1;i<=n;i++){
     m[y][x]=i;
     if(g>0){
        if(g<n){
          for(j=0;j<g;j++){
             if(m[j][j]==m[y][x])goto tobi;
          }
        }
     }
     
if(x==n-1-y && x!=y){
        for(j=0;j<y;j++){
           if(m[j][n-1-j]==m[y][x])goto tobi;
        }
        if(m[x][x]==m[y][x])goto tobi;
        if(m[y][y]==m[y][x])goto tobi;
        if(n%2==1)if(m[n/2][n/2]==m[y][x])goto tobi;

     }
     int nn;
     if(n%2==0)nn=2*n;
     if(n%2==1)nn=2*n-1;
     if(g+1<nn){

        cn=f(g+1,m,n,p,q,cn);
     }
     else{
        h(m,n);
        cout<<endl<<endl;
        cn++;
     }
     tobi:;
   }
   return(cn);
}
void h(int m[10][10],int n){
   int i,j;
   for(i=0;i<n;i++){
     for(j=0;j<n;j++){
        //if(m[i][j]<10)cout<<"0"<<m[i][j]<<" ";
        cout<<m[i][j]<<" ";
     }
     cout<<endl;
   }
}
参考ダウンロード添付ファイル
r
q
一気に総数が増えました。


        if(m[x][x]==m[y][x])goto tobi;
        if(m[y][y]==m[y][x])goto tobi;
        if(n%2==1)if(m[n/2][n/2]==m[y][x])goto tobi;

の部分が謎でしょうが、
第6話でまとめて解説する予定になっていますので、
忍耐強くお待ちください。
どうしても気になる方は、先に第6話をお読みになっても結構です。
ただし、特殊種自動生成ソフト完成ソースの再掲されていますから、
そこの部分は読まずに、解説の最初の方だけ読んでから、
第3話にお戻りください。
     int nn;
     if(n%2==0)nn=2*n;
     if(n%2==1)nn=2*n-1;
     if(g+1<nn){

については解説しておきましょう。
偶数の場合と奇数の場合では終了するタイミングが異なります。
何故かと申しますと、

0 9 * * 5
* 1 * 6 *
* * 2 * *
* 7 * 3 *
8 * * * 4


奇数の場合は真ん中のセルが、
重複するのに対して(左図では2)、
偶数の場合には重複しないからです。


0 8 * 4
* 1 5 *
* 6 2 *
7 * * 3







5次の場合には最後の数字が、
2×5-1=
より1つ小さいのに対して、
4次の場合には最後の数字が、
2×4=
より1つ小さくなってますね。
ですから、
     if(n%2==0)nn=2*n;
     if(n%2==1)nn=2*n-1;
     if(g+1<nn){

となることが分かりますね。



さて、さらに行部分を付け加えましょう。
z
u




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a

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