第5話 並び換えの2番目の説明
並び換え2つ目の方法
2番目の方法は、すべての隣項同士を交換することを繰り返す方法です。
92,28,30,95,37
を例に昇順(小さい順)に並び換える場合で説明します。
まず、最初の隣項を見ます。
92,28,30,95,37
右側の方が小さいとき、2つを入れ換えます。
28,92,30,95,37
次の隣項を比較します。
28,92,30,95,37
右側の方が小さいので交換します。
28,30,92,95,37
再び次の2項を比べます。
28,30,92,95,37
今回は、右側の方が大きいのでそのままにします。
28,30,92,95,37
最後の2項を見比べます。
28,30,92,95,37
右側の方が小さいので入れかます。
28,30,92,37,95
以上の手順によって、
28,30,92,37,95
1番大きい95が1番右側に移動しました。
以降、上の手順を繰り返します。
28,30,92,37,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,92,37,95
28,30,92,37,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,92,37,95
28,30,92,37,95
右側の方が小さいので取り換えます。
28,30,37,92,95
28,30,37,92,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,37,92,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,37,92,95
28,30,37,92,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,37,92,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,37,92,95
右側の方が大きいのでそのままです。
28,30,37,92,95
今回は1回も交換が発生しませんでしたので、
並び換えが終了です。
この並び換えの方法を『隣項交換繰り返し法』と名付けます。
では、皆さん隣項交換繰り返し法で並び換えに挑戦しましょう。