第2講 変数
第5話 倍精度実数型変数
floatすなわち実数型変数の有効桁数は6〜7です。
桁数をオーバーしていたために、
第4話の現象が発生したことが予想されます。
そこで、倍精度実数型であるdoubleに変更してみましょう。
doubleがたいの有効桁数は15,16桁です。
     double c; //小数を入れる箱を用意

ところが実行結果は、
081
です。
      c = 3.1415926535f;
      
c = 3.1415927410
ですから、第6位までしか正確に表示されていません。
double型の有効桁数が15,16桁なのになぜでしょう。
解消策は、
namespace a //初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
{
  class Program //初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
  {
    static void Main(string[] args) //私は社長だ。
    {
      Console.WriteLine("初めてのC#プログラミング体験");
      Console.WriteLine("まず変数から学ぼう!");
      int a; //整数を入れる箱aを用意
      a = 2; //整数を入れる箱に2を入れた。
      Console.WriteLine("a={0:d}", a);
      string b; //文字を入れる箱を用意
      b = "私は文字列を入れる変数です。";
      Console.WriteLine("b={0:d}", b);
      double c; //小数を入れる箱を用意
      c =
3.1415926535; //小数を入れる箱に3.1415926535を入れた。
      Console.WriteLine("c={0:f10}", c);
    }
  }
}
です。つまり、fを外すです。
fとつけると単精度型になってしまうのが理由のようです。
082
      c = 3.1415926535;
      c = 3.1415926535
でも、float型ではどうしてfを付けなければならないのか、
不思議です。
なお、float型の場合には
      float c; //小数を入れる箱を用意
      c = (float)3.1415926535; //小数を入れる箱に3.1415926535を入れた。
      Console.WriteLine("c={0:f10}", c);
とすることも出来ます。
この場合にも、実行結果は
031

では、floatとdoubleの有効桁数を確認するために、
実行結果が次のようになるプログラミングを組んでみて下さい。
001
例によって解答例は30行下。































解答例
065
002

ですからdouble型でも小数第14位が限界ということがわかります。
001




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002

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