第1講 はじめてのC言語体験
第4話 C言語によるはじめてのプログラム体験
それでははじめてのC言語プログラムを組んでみましょう。
まずvsc(Visual Studio Community 2017)を起動して、
001002

新しいプロジェクトのWin32コンソールアプリケーション C++をクリックします。
003004

005
(初めての人はConsolApplocation1となっているはずです。)
名前のところをDeleteキーで消して、
a等と入れます。
プロジェクトの名前は実際にはフォルダ(プログラムに必要な関連ファイルを収める箱)名にすぎませんので、
ファイルやフォルダを付けるときの禁則さえ犯さなければ何でも大丈夫です。
(場所については、D:ドライブにvc2017にようなフォルダを作っておいて、
D:\vc2017とされても結構です。
フォルダを作るにはエクスプローラー起動して、
013タスクバーにある□で囲んであるアイコンをクリックすれば、
エクスプローラーは起動します。)
014ローカルディスク(D:)→新規作成→フォルダー
の順に選び015フォルダ名をvc2017などとすれば良いのです。)
名前が入ったら006を押します。
007
(※この画面が出ないで、いきなり
071072
となってしまった方は1度vsc(Visual Studio Community 2017)を終了して再度起動してから、
002再度新しいプロジェクトの作成をクリックして、
Win32コンソールアプリケーションではなく、059
空のプロジェクトを選んで下さい。
空のプロジェクトを選んだ場合には、−−−***−−−で挟んである操作は不要になります。)
−−−はじめ−−−

Win32アプリケーションウィザードの008を押します。
009
010にチェックマークを入れて、
011をクリック!
−−−終わり−−−
すると、
012となります。
次に、ソースファイルのところで右クリックして、
013
追加→新しい項目の順で選びます。
014
C++ファイルを選びます。
名前は自動で
015
等となっていますので、ここはいじらずに016を押します。
(もっとのただのファイル名ですから、好きな名前に変更しても結構ですが、
初心者の方はいじらずに追加を押しましょう。)
するとさっきグレーだった部分が017と白になります。
ここがエディタです。
つまりプログラムの文章を編集する場所です。
次のようにタイプ(コピペ)してください。
#include<stdio.h> //C言語プログラミングをはじめるためのお呪い。
int main() {
  printf("はじめてのC言語プログラミング体験\n");
  return(0); //mainを閉じるためのお呪い。
}
(※空のプロジェクト004
を選んだ方は
#include<stdio.h> //C言語プログラミングをはじめるためのお呪い。
#include<conio.h> //while (!_kbhit()); を使うためのお呪い。
int main() {
  printf("はじめてのC言語プログラミング体験\n");
  while (!_kbhit()); //待機させるための命令
  return(0); //mainを閉じるためのお呪い。
}
をコピペした下さい。)
(VC++2010ではコピペするとエラーしましたが、
Visual Studio Community 2017では問題ありません。
コピペできますのでコピペしてください。
VC++2010ではコピペするとエラーする理由は全角スペースが原因だったのですが、
全角スペースを自動でTab(半角スペース4つ分)に変更してくれる機能があるようです。)

021
(皆さんの場合は左側の12345という番号は表示されていないと思います。
この番号を行番号といいます。
行番号はデバッグの際に必要不可欠ですので、
以下の手順で表示されるようにしてください。
行番号を表示させるためには、
021
ツール→オプションの順にクリックして、
022テキストエディターをダブルクリックします。
すると、下の方に023
すべての言語が出てきますので、
それを選んで、行番号のところにクリックによってレ点を入れます。
OKを押せば行番号が表示されます。)

コピペが終わったら
CtrlとファンクションキーのF5を同時に押してください。
ファンクションキーとはキーボードの一番上の横列にあるキーです。
尚、CtrlとF5を同時に押す操作を本講義では
Ctrl+F5
で表します。
Ctrl+F5をすると、黒い画面が立ち上がり
019
0031
(空のプロジェクトの場合)
となります。
これがあなたの初めてのC言語プログラミング体験です。
この黒い画面をコンソール画面というのです。
ですから、プロジェクトの種類がWin32
コンソールアプリケーションC++

というわけです。

第3話でウィルスソフトによってはねられて魔方陣自動生成ソフトが実行できなかった方は、
コピペによってコード
#include<stdio.h> //C言語プログラミングをはじめるためのお呪い。
int main() {
  printf("はじめてのC言語プログラミング体験\n");
  return(0); //mainを閉じるためのお呪い。
}
をコピペによって、
#include<stdio.h>
#include<time.h>
#include<conio.h>
void f(int g);
int mah[5][5];
int n, cn;
int main() {
  clock_t hj, ow;
  printf("これはすべてのn次魔方陣を求めるソフトです。\n");
  printf("何次の魔方陣を発生させるのかをnに入力し\n");
  printf("エンターするとn次魔方陣がすべて生成されます。\n");
  printf("n=");
  scanf("%d", &n);
  cn = 0;
  hj = clock();
  f(0);
  ow = clock();
  printf("数独(ナンプレ)生成にかかった時間は%f秒です。\n", (double)(ow - hj) / CLOCKS_PER_SEC);
  printf("生成された%d次魔方陣は%d個です。\n", n, cn);
  while (!_kbhit());
  return(0);
}
void f(int g) {
  int i, j, k, h, w, x, y;
  y = g / n;
  x = g % n;
  for (i = 0; i<n*n; i++) {
    if (g == 0)mah[y][x] = i + 1;
    h = 1;
    if (g>0) {
      for (j = 0; j<g; j++) {
        if (mah[j / n][j%n] == i + 1) {
          h = 0;
          break;
        }
      }
      if (h == 1)mah[y][x] = i + 1;
    }
    if (x == n - 1) {
      w = 0;
      for (j = 0; j<n; j++)w += mah[y][j];
      if (w != n*(n*n + 1) / 2)h = 0;
    }
    if (h == 1) {
      if (y == n - 1) {
        w = 0;
        for (j = 0; j<n; j++)w += mah[j][x];
        if (w != n*(n*n + 1) / 2)h = 0;
      }
    }
    if (h == 1) {
      if (y == n - 1 && x == 0) {
        w = 0;
        for (j = 0; j<n; j++)w += mah[j][n - 1 - j];
        if (w != n*(n*n + 1) / 2)h = 0;
      }
    }
    if (h == 1) {
      if (x == n - 1 && y == n - 1) {
        w = 0;
        for (j = 0; j<n; j++)w += mah[j][j];
        if (w != n*(n*n + 1) / 2)h = 0;
      }
    }
    if (h == 1) {
      if (g + 1 < n*n) {
        f(g + 1);
      }
      else {
        for (j = 0; j < n; j++) {
          for (k = 0; k < n; k++) {
            if (mah[j][k]<10)printf(" %d ", mah[j][k]);
            if (mah[j][k] >= 10)printf("%d ", mah[j][k]);
          }
          printf("\n");
        }
        printf("\n");
        cn++;
      }
    }
  }
}
に変更してからF5を押して下さい。
今回はCtrlは不要です。
コードの中にキーボードから入力されるまで待機しなさいの命令が入れてあるからです。

(※Win32コンソールアプリケーションではなく、空のプロジェクトを選んだ方の場合には、
F5をすると011というメッセージが出てエラーしたと思います。エラーを解消するには、
012
プロジェクト名aのところで右クリックしてプロパティをクリックしてから、
013
C/C++の全般を選んでSDLチェックの右側をクリックすると、
014
と赤い囲いが出てきますので、そこをクリックして、
015
「いいえ」を選んでからOKボタンを押します。
それでF5を押すと魔方陣の自動生成ソフトが起動します。)





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