第3講 ブロック崩しその2(画像を表示するまで)
第3話 ゲームプログラムの骨格
ゲームのプログラムは
#include "DxLib.h"
int WINAPI WinMain(HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int) {
ChangeWindowMode(TRUE); //ウィンドウモードの切り替え
SetGraphMode(800, 600, 32); //ウインドウサイズの変更
if(DxLib_Init()==-1)return(-1); // DXライブラリ初期化処理
・・・
・・・
・・・
WaitKey(); // キー入力待ち
DxLib_End(); // DXライブラリ終了処理
return 0;
}
・・・の部分に書いていきます。
そして、社長であるWINAPI WinMainがすべての処理を行うのではなく、
#include "DxLib.h"
void f(); //社員f()を採用
void g(); //社員g()を採用
void h(); //社員h()を採用
int WINAPI WinMain(HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int) {
ChangeWindowMode(TRUE); //ウィンドウモードの切り替え
SetGraphMode(800, 600, 32); //ウインドウサイズの変更
if(DxLib_Init()==-1)return(-1); // DXライブラリ初期化処理
・・・
f(); //社員f()に仕事を命じる
・・・
h(); //社員h()に仕事を命じる
g(); //社員f()に仕事を命じる
・・・
WaitKey(); // キー入力待ち
DxLib_End(); // DXライブラリ終了処理
return 0;
}
void f(){
・・・ //ここに社員f()の仕事の内容を書く
・・・
・・・
}
void g(){
・・・
・・・
・・・
}
void h(){
・・・
・・・
・・・
}
社長WINAPI WinMainが多くの社員に仕事を命令して、
ゲームを動かしていくのです。
もちろん社員同士もお互いに仕事を依頼し合ったりしながら。
voidとかint等の意味はまだ説明していませんが、
関数について説明する話で詳しく解説しますので、
今はvoid=空(何もない)、int=整数の意味だと説明しておきましょう。
return 0;
は0を返すという意味ですが、返すものが整数であるときに、
int f();
と書き、返すものが何もないときに、
void f();
と書くのです。
第1講第1話で
社員(関数)には、
命じられて「仕事だけをして結果を報告しない社員」と「仕事をしてその結果を報告する社員」
という2つのタイプがあります。
と書いたこと覚えていますか。
命令されて任務だけを遂行(すいこうー行うという意味)して仕事の結果について何も報告しない社員の場合に、
void f();
と書き、
命令されて任務を遂行して、報告する結果が整数であるときに、
int f();
と書くのです。
例がないとわかりにくいですから、例を出しますと
1+2+3+・・・+10
の計算結果を調べてその合計値を報告するような仕事です。
円の面積を求めて報告する社員であれば、
flot f();
となります。floatは、小数だと思ってください。
半径が1なら面積は
1×1×3.14=3.14になりますね。
報告する値は小数です。
小数を返すから、
flot f();
です。
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