第2講 ブロック崩しその1(ゲーム画面が立ち上がるまで)
第4話 プログラムの起動
では、実際にプログラムを動かしてみましょう。
まず、白紙であるエディタ部分にコピペ用添付ファイルを使って、
コード(プログラムの文章のこと、ソースともいいます)
#include<stdio.h>
int main()
{
  printf("初めてのプロジェクト体験\n"); //コンソール画面に表示
  return 0;
}
をコピペしてください。
0789

さて、変更できたらCtrlキーとファンクションキーのF5を同時に押してください。
Ctrlはキーボードの一番下の一番左から2番目にあります。
また、ファンクションキーとは第1講でも説明したとおり、
キーボードの一番上の横列
(この授業では、横列を行と表現します。そして、縦列を単に列と呼びます。)
にあるキーです。
以降、CtrlキーとファンクションキーのF5を同時に押すことを、
Ctrl+F5と表します。
Ctrl+F5をすると、
02
が現れますので、はいを押します。

このときに現れる画面03が、
初心者にとっては初めてのプロジェクト体験、初めてのプログラム体験となります。
F5を押すと、デバッグの開始が行われます。
私は、昔の言い方でビルドと言ってしまうことがありますが、
正確にはデバッグの開始です。
ビルドしてプログラムを実行することによってエラーがないか確認しているのです。
ビルドは構築(こうちく)という意味ですが、
こんな単純なプログラムでも実行させるにはたくさんのフォルダやファイルの協力が必要です。
必要なフォルダとファイルを組織的に組み立てること=構築することをビルドといいます。
デバッグの開始はF5だけでできるのですが、Ctrlを同時に押さないと、
出てきたコンソール画面04がすぐに消えてしまいます。


組織的とは、会社の組織と同じで階層的に構成することを指しています。
フォルダやファイルが階層をなして作られているわけです。
詳しい説明は追々していくことにして、第5話でC言語の基本を説明します。

尚、
// ConsoleApplication1.cpp : コンソール アプリケーションのエントリ ポイントを定義します。
//
の部分はあってもなくてもプログラムには何の影響も与えませんので、
今回は上書きによって消しました。
//のついている文または/*と*/で挟んである文は、コンピュータは読み飛ばします。
では何にためにあるのでしょうか。
それは、プログラムを作ったり読んだりする人のためのものです。
人間のためにプログラムの解説をしているわけです。
//のついている文または/*と*/で挟んである文を注釈文といいます。
この注釈文は面倒がらずに、丁寧に入れることをおすすめします。
大きなゲームになると、何十人から何百人の分業で開発が進められます。
他の人が読んだときに一目でわかるようにすることが不可欠です。
また、自分のためにも解説は必要です。
大きなプログラムになると自分で作ったものでも、
時間がたつと意味を理解するには時間がかかったりするものです。

また、このページにある
#include<stdio.h>
int main()
{
  printf("初めてのプロジェクト体験\n"); //コンソール画面に表示
  return 0;
}
のようなコードをコピペするとエラーする場合があります。
01
理由は、全角スペースが入っていることがあるからです。
プログラム言語では、ほとんどの場合
""によって挟んである部分以外では、
一切全角文字は使えないようになっているのです。
全角スペースが混入するとエラーします。
コピペする場合には、全角を避けて文字単位でコピペするか、
コピペ用添付ファイルを使ってください。
基本的に、必要な場所では添付ファイルを入れておきますので、
それを利用してください。


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