第9講 社員の分身の術(関数の再帰的使用)
第12話 n次順列作成アプリからグローバル変数をなくす!
実行すると
n=4
1 2 3 4
1 2 4 3
1 3 2 4
1 3 4 2
1 4 2 3
1 4 3 2
2 1 3 4
2 1 4 3
2 3 1 4
2 3 4 1
2 4 1 3
2 4 3 1
3 1 2 4
3 1 4 2
3 2 1 4
3 2 4 1
3 4 1 2
3 4 2 1
4 1 2 3
4 1 3 2
4 2 1 3
4 2 3 1
4 3 1 2
4 3 2 1
順列総数=24

となるアプリ例
#include<stdio.h>
int f(int g,int *x,int n,int cn); //順列を作り出す社員
void hy(int *x,int n); //出来た順列をコンソールに表示させる社員
int main(){
  int n,x[25];
  printf("n=");
  fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
  scanf("%d",&n);
  printf("順列総数=%d",f(0,x,n,0));
}
int f(int g,int *x,int n,int cn){
  int i,j,h;
  for(i=0;i<n;i++){
    x[g]=i+1;
    h=1;
    if(g>0){
      for(j=0;j<g;j++){
        if(x[g]==x[j]){
          h=0;
          break;
        }
      }
    }
    if(h==1){
      if(g+1<n){
        cn=f(g+1,x,n,cn);
      }
      else{
        cn++;
        hy(x,n);
      }
    }
  }
  return(cn);
}
void hy(int *x,int n){
  int i;
  for(i=0;i<n;i++){
    printf("%d ",x[i]);
  }
  printf("\n");
}
コピペ用添付ファイル

これで第9講を終了すると共に、第1部を閉めたいと思います。
第10講以降は第2部に引き継がれます。
第10講では、今回のn次順列自動生成アプリを改良して、
魔方陣の自動生成に挑戦します。



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