第6講 番号付き箱の集合(配列)の学習
第6話 2次元配列練習その2
実行画面が
041 067 034
000 069 024
078 058 062
064 005 045

081 027 061
091 095 042
027 036 091
004 002 053

122 094 095
091 164 066
105 094 153
068 007 098
となるアプリ例
#include<stdio.h>
#include<stdlib.h>
void f(); //データを表示する社員
int g(); //データを作成する社員
int main(){
  f();
  return(0);
}
void f(){
  int i,j;
  int x[4][3],y[4][3],z[4][3];
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      x[i][j]=g();
    }
  }
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      y[i][j]=g();
    }
  }
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      z[i][j]=x[i][j]+y[i][j];
    }
  }
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      if(x[i][j]<10)printf("00%d ",x[i][j]);
      if(x[i][j]>=10 && x[i][j]<100)printf("0%d ",x[i][j]);
      if(x[i][j]>=100)printf("%d ",x[i][j]);
    }
    printf("\n");
  }
  printf("\n");
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      if(y[i][j]<10)printf("00%d ",y[i][j]);
      if(y[i][j]>=10 && y[i][j]<100)printf("0%d ",y[i][j]);
      if(y[i][j]>=100)printf("%d ",y[i][j]);
    }
    printf("\n");
  }
  printf("\n");
  for(i=0;i<4;i++){
    for(j=0;j<3;j++){
      if(z[i][j]<10)printf("00%d ",z[i][j]);
      if(z[i][j]>=10 && z[i][j]<100)printf("0%d ",z[i][j]);
      if(z[i][j]>=100)printf("%d ",z[i][j]);
    }
    printf("\n");
  }
  printf("\n");
}
int g(){
  return(rand()%100);
}
コピペ用添付ファイル

では、for文、if文、配列と成績一覧表を作るための準備が整いましたので、
成績一覧表の作成に取りかかりましょう。
第4講第3話のプログラム
hiw
を実現するプログラム例
#include<stdio.h>
void f();
int main(){
  printf("出席番号 国語 社会 数学 理科 英語\n");
  f();
  return(0);
}
void f(){
  int i;
  for(i=1;i<10;i++){
    printf(" ");
    printf("%d\n",i);
  }
}
コピペ用添付ファイルを改良していきましょう。
本来は、配列はmainに作って配列を各関数に渡して、
処理をしたいところですが、
前に、箱(変数)そのものを渡しているのではなく、
あくまで箱の中を引数として渡しているという話をしたの覚えていますか。
そうすると、配列を渡すのは不可能ということになりますが、
本当は、箱そのものを渡す方法があるのです。
ただし、箱(変数)を渡すには、
第8講で学ぶポインタの知識が要ることになります。
ですから、配列は関数fの中に作り、処理していくことにします。
今まで仕事の依頼(命令)はすべて、mainが行っていましたが、
実は、main以外の社員同士はお互いに仕事を依頼し合うことが出来ます。
合計・最高点・最低点算出や合否判定・3段階評価・4段階評価などは、
別の社員に仕事を依頼することにしましょう。
基本、関数を大きくしないことがコツです。
最終的に用意する配列は、
国語・社会・数学・理科・英語・合計点・出席番号となります。
いきなり、
yy
では難しいですから、まず出席番号を40番まで表示させましょう。
出席番号は使う機会がありませんから、
配列の納めなくても良いのですが、
配列の練習のために出席番号の配列を用意して、
出席番号を収納させてから、
その配列を表示させて下さい。
ijo

wwer



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