第２話 合否判定アプリ
国語の点数をキーボードから入力してください。
85
社会の点数をキーボードから入力してください。
78
数学の点数をキーボードから入力してください。
36
理科の点数をキーボードから入力してください。
25
英語の点数をキーボードから入力してください。
56
合計点＝280
不合格
を実現するアプリ例
#include<stdio.h>
int k(); //国語のデータ担当社員
int sy(); //社会のデータ担当社員
int sg(); //数学のデータ担当社員
int r(); //理科のデータ担当社員
int eg(); //英語のデータ担当社員
void gh(int g); //合否を判定し画面に表示する社員
int main(){
int a; //国語のデータ受け皿
int b; //社会のデータ受け皿
int c; //数学のデータ受け皿
int d; //理科のデータ受け皿
int e; //英語のデータ受け皿
int g; //合計点
a=k();
b=sy();
c=sg();
d=r();
e=eg();
g=a+b+c+d+e;
printf("合計点＝%d\n",g);
gh(g);
}
int k(){
int x;
printf("国語の点数をキーボードから入力してください。\n");
fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
scanf("%d",&x);
return(x);
}
int sy(){
int x;
printf("社会の点数をキーボードから入力してください。\n");
fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
scanf("%d",&x);
return(x);
}
int sg(){
int x;
printf("数学の点数をキーボードから入力してください。\n");
fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
scanf("%d",&x);
return(x);
}
int r(){
int x;
printf("理科の点数をキーボードから入力してください。\n");
fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
scanf("%d",&x);
return(x);
}
int eg(){
int x;
printf("英語の点数をキーボードから入力してください。\n");
fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
scanf("%d",&x);
return(x);
}
void gh(int g){
if(g>=300)printf("合格\n");
if(g<300)printf("不合格\n");
}
コピペ用添付ファイル
いちいちコンソール画面から、
入力するのは面倒です。
そこで、自動的に０以上１００以下のデータをランダムに発生させて、
合計算出と合格判定をするプログラムに変更しましょう。
データをランダムに発生させるには、
乱数を使います。
（乱数とは法則性がなく発生する適当な数です。
実際には、コンピュータは規則に従って（法則に従って）、
数を発生させていますの疑似乱数といいます。
乱数に似たものという意味です。）
C言語やC++で乱数を使うときには、
stdlib.hを冒頭でインクルードしておいて、
rand()を使います。
rand()は0〜RAND_MAXの間の整数をランダム（適当）に取ります。
RAND_MAXはstdlib.hの中で定義されていますので、
いくつは不明ですが、
私の実験によると32767だと思われます。
ですから、
rand()は約３万３千以下の整数値をランダムに取ると考えて良いでしょう。
これを１００以下の整数にするには、
rand()%101とすれば良いわけです。
では、皆さん結果が
国語＝41
社会＝85
数学＝72
理科＝38
英語＝80
合計点＝316
平均点＝63.200000
合格
となるようにプログラミングしてみて下さい。
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