第2講 文字や数字を入れる箱(変数)の学習
第2話 代入(だいにゅう)って何?
第1話では、代入については簡単にしか説明しませんでした。
中学生以上の方は、
数学で代入を勉強していますので、
代入は説明されなくても分かる!
と思いになるでしょうが、
実は、代入は数学の代入とは違うのです。
代入とは、
a=2;
aという名前の箱に、2を入れる操作です。
単純に箱に入れる操作です。
代入については、第3話でまた詳しく説明します。
そして、
printf("%d\n",a);
によって、aの中身2がコピーされ2がコンソール画面に表示されます。
aがコピーされるのではなく、
aの中に入っている数字2がコピーされるのです。
中身を見ることを参照といいます。
参照されて表示されるわけです。
さて、次に文字の箱を用意して、
文字を代入してコンソールに表示させてみましょう。
といってもここでは半角の1文字だけとします。
『今日はよい天気ですね。』
のような全角や複数の文字の入力は、
配列の学習のときに学びます。
半角文字を入れる箱を用意するには、
char b; //半角文字を入れる箱
のようにします。
そして、文字の代入は、
b='x';
にように'で囲みます。
プログラムでは、数字と文字は区別されます。
文字であることを示すために''があると理解して下さい。
では、プログラムの文章(コードまたはソースといいます。)
を次のように変更して実行して下さい。
#include<stdio.h>
int main(){
int a; //整数専用の箱
char b; //半角1文字を入れる箱
a=2;
b='x';
printf("%d\n",a);
printf("%c\n",b);
return(0); //mainを閉めるときのお呪い
}
コピペ用添付ファイル
実行結果
b='x';
printf("%c\n",b);
の2行によって、
代入と箱の中身のコピーが行われます。
%cは、表示の形式が半角の1文字であることを示してます。
%dは数字を10進数の形で表示するものだったように、
%*には様々なものがあります。
*のところにdやc等が入り、コンソールへの表示に表示の形式が指示されるのです。
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