第14講 配列を引数にして、配列を社員(関数)に送る

第7話 2次元配列を送ることによって魔方陣自動生成を実現する

n=4
10 04 15 05
07 13 02 12
06 16 03 09
11 01 14 08

10 04 15 05
07 13 02 12
01 11 08 14
16 06 09 03

10 04 15 05
13 07 12 02
03 09 06 16
08 14 01 11

10 04 15 05
13 07 12 02
08 14 01 11
03 09 06 16

10 04 05 15
13 07 02 12
03 09 16 06
08 14 11 01

10 04 05 15
13 07 02 12
08 14 11 01
03 09 16 06

10 04 05 15
07 13 12 02
11 01 08 14
06 16 09 03

10 04 05 15
07 13 12 02
16 06 03 09
01 11 14 08

10 04 07 13
15 05 02 12
01 11 16 06
08 14 09 03

10 04 07 13
15 05 02 12
06 16 11 01
03 09 14 08

生成された4次魔方陣=10


を2次元配列を送ることによって実現するプログラム例
#include<stdio.h>
#include<stdlib.h>
int f(int g,int m[5][5],int n,int cn); //魔方陣を作り出す社員
void hy(int m[5][5],int n); //出来た順列をコンソールに表示させる社員
int main(){
  int n,i;
  int m[5][5]4; //少し大きめに配列要素数を取っておく
  srand(1);
  printf("n=");
  fflush(0); //pirntfを先に実行させるためのお呪い
  scanf("%d",&n);
  printf("生成された%d次魔方陣=%d",n,f(0,m,n,0));
}
int f(int g,int m[5][5],int n,int cn){
  int i,j,h,x,y,w,ih;
  y=g/n;
  x=g%n;
  ih=rand()%(n*n);
  for(i=0;i<n*n;i++){
    m[y][x]=((ih+i)%(n*n))+1;
    h=1;
    if(g>0){
      for(j=0;j<g;j++){
        if(m[y][x]==m[j/n][j%n]){
          h=0;
          break;
        }
      }
    }
    if(h==1){
      if(x==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[y][j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][x];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1 && x==0){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][n-1-j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(y==n-1 && x==n-1){
        w=0;
        for(j=0;j<n;j++)w=w+m[j][j];
        if(w!=(n*(n*n+1))/2)h=0;
      }
    }
    if(h==1){
      if(g+1<n*n){
        cn=f(g+1,m,n,cn);
        if(cn==10)return(cn);
      }
      else{
        cn++;
        hy(m,n);
        if(cn==10)return(cn);
      }
    }
  }
  return(cn);
}
void hy(int m[5][5],int n){
  int i,j;
  for(i=0;i<n;i++){
    for(j=0;j<n;j++){
      if(n>3){
        if(m[i][j]<10)printf("0%d ",m[i][j]);
        if(m[i][j]>=10)printf("%d ",m[i][j]);
      }
      if(n==3)printf("%d ",m[i][j]);
    }
    printf("\n");
  }
  printf("\n");
}
2次元配列を送る6次魔方陣作成ソフト

第15講では、この講で習った多次元配列を送るという方法を用いて、
1年間の成績一覧表を作るということに挑戦します。
1学期データ処理、2学期データ処理、3学期データ処理、
最後に1年間のトータルデータ処理です。
年間の平均点などを算出するためには、
最大3次元の配列が必要になります。
第5講の段階では、不可能であった年間処理が、
配列と配列を送る方法を学んだ、
現時点では可能になったわけです。

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