第11講 ユークリッド互除法
第7話 最小公倍数を求めるアプリ例
実行画面
a=612 b=1980
aとbの最小公倍数は33660です。
を実現するコード例
#include<stdio.h>
#include<stdlib.h>
#include <time.h>
void f(int a,int b); //aとbを交換する社員
int g(int a,int b); //ユークリッド互除法を行う社員
int main(){
int a,b,c;
srand(time(NULL)); //シード値を自動的に指定
for(;;){
a=rand();
b=rand();
if(a>0 && b>0){
break;
}
}
printf("%d/%d",a,b);
if(a<b)f(a,b);
c=g(a,b);
if(c==1){
printf("\nこの分数は約分できません。\n");
}
else{
printf("=%d/%d",a,b);
printf("\n%dで約分しました。\n",c);
}
return(0);
}
void f(int a,int b){
int w;
w=a;
a=b;
b=w;
}
int g(int a,int b){
a=a%b;
if(a==0){
return(b);
}
return(g(b,a));
}
コピペ用添付ファイル
次ぎに、最小公倍数を利用して
分数の足し算a/c+b/d
を考えましょう。
今回、2つの整数がなるべく互いに素にならないように、
20以下の3つの整数の積としましたが
それでも残念ながら、互いに素になってしまう場合が結構ありますから、
絶対にcとdが互いに素にならないように、
工夫して下さい。
int型で収まるように発生させる整数は100未満にしましょう。
実行画面
30/34+90/16=1770/272
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