第1講 はじめてのC言語体験
第6話 記述の意味
/*
* a.c
*
* Created on: 2016/12/04
* Author: satou
*/
#include<stdio.h> //1行目に必ず入れるお呪い
void main(){
printf("こんにちは"); //画面に「こんにちは」と表示させる
}
さて、1行1行意味を説明していきましょう。
まず1行目の
#include<stdio.h> //1行目に必ず入れるお呪い
お呪いと説明してありますが、
printf()を使うときには、この1行が必要になります。
includeはインクルードと読みます。
読み込むという意味です。
何のファイルを読み込むかというと、
stdio.hです。
このファイルの中にprintf()の内容が書いてあります。
ですから、printf()を使うときには、
#include<stdio.h> //1行目に必ず入れるお呪い
は必ず入れます。
この授業では、printf()を入れる入れないにかかわらずいつでも入れることにします。
基本的に、コンソールへ出力するプログラムがほとんどだからです。
printf("こんにちは");
は、コンソール画面=結果を出力する画面に、()内の""で挟んである内容を表示する命令です。
尚、;は句点『。』に相当するもので、文をしめるときに必ず書きます。
これがないとエラーしますので入れるようにして下さい。
ただし、文の最後が}のときに要りません。
皆さん、
#include<stdio.h> //1行目に必ず入れるお呪い
void main(){
printf("こんにちは"); //画面に「こんにちは」と表示させる
printf("良い天気ですね。"); //画面に「よいてんきですね。」と表示させる
}
printf("良い天気ですね。"); //画面に「よいてんきですね。」と表示させる
の1行を加えて
のをクリックして下さい。
1回プログラムが成功すると、プログラムの実行は前話のような煩雑なことは必要なくて、
を押して、のOKを押すだけで出来ます。
何も手を加えていない場合は、を押すだけで出来ます。
さて、実行結果は
と2つの文がつながってしまいました。
としたいですよね。行を変えることを改行と言います。
改行の方法は、
#include<stdio.h> //1行目に必ず入れるお呪い
void main(){
printf("こんにちは\n"); //画面に「こんにちは」と表示させる
printf("良い天気ですね。"); //画面に「良い天気ですね。」と表示させる
}
コピペ用添付ファイル
\nをこんにちはの後に入れます。
すると、
となります。
皆さん、\nは全体で1つの文字だと思って下さい。
私は、佐藤と言いますが、
佐藤の佐の字をイと左の2文字だと考える人はいませんよね。
『佐』全体で1つの文字ですよね。
\nも同じです。\とnの2文字ではなく、全体で改行を意味する1つの文字です。
一番重要な説明をまだしていません。プログラム本体は
void main(){
printf("こんにちは\n"); //画面に「こんにちは」と表示させる
printf("良い天気ですね。"); //画面に「良い天気ですね。」と表示させる
}
の部分です。
プログラムを構成する単位(細胞)=部品=パーツを関数というのですが、
mainはメインと呼び、部品=パーツの中でも中心となるものです。
私は、関数を分かりやすく社員と呼びます。
現在は社員は、main1人です。
この後たくさんの社員を雇いますが、
それらの社員はすべてmainの命令で仕事をします。
社員同士は、お互いに仕事を依頼し合うことが出来るのですが、
社員はmainには仕事を頼めません。
ですから、メインはただの社員ではありません。
社長です。
絶対的な親分です。
現在は、社長1人の会社ですが、
将来的にはたくさんの社員を雇い、
大会社になっていきます。
問題を出して今話を終了します。
を実現するプログラムに変更して下さい。
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