第9講 プロシージャの学習

第11話 どうしてプロシージャは必要なの?

プロシージャの意義をまとめると以下の通りです。
Ⅰ プロシージャに分けることによって、
  それぞれのプログラムが短くなって分業が可能になる。
Ⅱ プロシージャに分けることによって、
  それぞれのプログラムが短くなってわかりやすくなる。
Ⅲ プロシージャに分けることによって、プログラムの構造がより単純になる。
Ⅳ プロシージャの独立性により、
  構造化プログラミング
  (プラモデルの独立部品からプラモデルを組み立てるように、
  独立したプロシージャから全体を組み立てること)が可能になる。

尚、プロシージャの意義はこれに尽きるわけではありません。
後に学習するプロシージャの再帰的使用を使うと、
プロシージャは爆発的な威力を発揮することになります。
プロシージャは、プログラムを構成するパーツすなわち細胞です。
5つのプロシージャからなるプログラムであれば、
5つの細胞から構成されたプログラムということになります。
ところが、プロシージャの再帰的使用を利用すれば、
たった1つのプロシージャでも
10万個の細胞数を持つプログラムを組むことも可能になるのです。
その驚異的なパワーを、
第11講において魔方陣を自動生成することによって体験して頂きます。
魔方陣の自動生成プログラムを組むために第10講では、
プロシージャの再帰的使用とは何なのか、
順列プログラムを題材に説明して、
プロシージャの再帰的使用を実際に実践して頂きます。




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