Twitter風にまとめた
新右脳数学教育論3

以下は2013/08/16に
Twitterで発言した内容をほぼそのまま
編集を加えずコピペしたものです。

私が右脳数学の問題意識を持つようになったのは、小学校5年生のときまで遡ります。クラスメートたちは、速さや割合の問題を解くときに、『じかんはみちのりわるはやさだから』などと呪文つぶやいているのを聞いたときです。

意味さえ考えれば、文章題の式は立てられるのに、どうして呪文を唱えるのだろか、と思ったわけです。

私の疑問は、担任の先生がいかにも自分の創意工夫であるかのように、自慢げに『みはじ』『くもわ』を説明したときに決定的になりました。
(みはじ)
(くもわ)

私は思いました。『みはじ』『くもわ』なんて教えたら、クラスメートたちはますますものを考えなくなるではないかと。

私は、公式で説明してしまうから、クラスメートは公式に頼り、文章題にとって生命線ともいえる『なぜ』『どうして』を考えなくなると不満に思っていましたので、『くもわ』などを聞いたとき、私の疑問は沸点に達したのです。

『じかんはみちのりわるはやさだから』などと呪文を唱えているとき、使っている脳は明らかに左脳です。右脳は非言語脳あり、左脳は言語脳ですから。右脳のスイッチが切られ左脳が働いてしまっている状態です。

ところが、脳生理学や脳科学が証明するところによれば、文章題が得意な児童は、右脳を使い、苦手な児童は左脳のみを使っているのです。

ですから、文章題が得意になるためには、左脳=言語脳のスイッチを切り右脳=直観脳を稼働させなければならないのです。
 
 
呪文を言おうとした瞬間=公式を思い出そうとした瞬間に、言語脳である左脳にスイッチが入ってしまいます。すなわち、右脳のスイッチが切られてしまいます。

本来必要でなかった公式を算数に密輸入をしてしまった・・・算数を数学にしてしまった・・・そのために、左脳一辺倒の数学教育に陥っているのです。

公式は、左脳しか使っていなかった状態を極限化したのです。

誤った数学教育をただす処方箋は、算数から一切の公式を追放することです。

算数で直観や右脳を鍛え、数学において論理や左脳を協働させるようにする・・・明治の官僚たちが最初にとった教育政策に戻すべきです。


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