第4講 繰り返し処理・if文・グローバル変数について
第7話 if文による改良
#include<stdio.h> //秘密の道具箱から、printf()という社員(関数)を借りるために必要
int f(int a,int b); //初項a末項b交差cの和
int main(){
  int a=1,b=1; //整数を入れる箱を用意してその箱に[100を入れている
  printf("初項%d公差%dの等差数列の和で100以下の最大値=%d\n",a,b,f(a,b)); //社員f()に足し算をして結果を表示する仕事を命じている。
  return(0); //プログラムを閉めるためのお呪い
}
int f(int a,int b){
  int w=0,i=a; //整数を入れる箱wを用意して0に初期化、さらに整数を入れる箱iを用意して0に初期化
  while(1){
    if(w+i<100){
      w+=i;
      i+=b;
    }
    else{
      break;
    }
  }
  return(w);
}
コピペ用添付ファイル
実行結果
初項1公差1の等差数列の和で100以下の最大値=91

皆さん、
  while(1){
    if(w+i<100){
      w+=i;
      i+=b;
    }
    else{
      break;
    }
  }
をみて?ですよね。
()内は条件式であるはずなのに、
1になっていて条件式ではありませんね。
皆さん、実は条件式自体も値を持ちます。
条件式が正しいときは1の値を、
間違っているときには0の値を取るのです。
例えば、30>20は正しいですから、式『30>20』自体が1の値を持ちます。
20>30なら正しくないですから、式『20>30』自体が0の値を持ちます。
a>20が正しいならは、式自体『a>20』の値が1ならと同じなのです。
式自体が値を持つなんておかしいと感じるかもしれませんが、
この発想によってコンピュータが可能になったと言ってもよいのです。
デカルトやライプニッツが構想していたすべての問題(心の問題や法学の問題等)を解く普遍数学は、
ブールに引き継がれて、ブール代数を構築しました。
ブール代数のキモになるのが、式自体に0または1の値を持たせることでした。
そして、ブール代数によってコンピュータの設計ができるようになったのです。
AIはやがて小説も絵画も描くようになるでしょう。
心の機微を扱う小説を書けることが、
心の問題でさえ、数学で解けるようになるとしたライプニッツの考えの
正しさを証明しています。
デカルトやライプニッツの普遍数学構想(哲学や法律解釈などのすべての問題を解く数学)は、
本当に先見性のある考え方であったのです。

話を戻します。
  while(1){
    if(w+i<100){
      w+=i;
      i+=b;
    }
    
else{
      break;
    }

  }
はピンクの部分がなければ永久ループ(ループとは繰り返すこと)になってしまします。
break;はループを強制的に抜けさせるための命令文です。

ゲームプログラムは、基本的に永久ループになっていて、
何らかの条件が満たされたときに、
そのループを抜け出すように、プログラミングされています。
さて、第8話でグローバル変数を学習して、
第4講を終了して第5講で念願のゲームに戻ります。


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