第15講 フリーストア配列
第8話 3次元フリーストア配列を関数に送るその1
では、皆さん成績一覧表
a

b

c

の作成を私と一緒に始めて行きましょう。
ただし、この講では、最高点と最低点は算出も表示も行いません。
最大値と最小値を求めるプログラムについてまだ学習していないからです。
(もちろん、この講義にここまでついてきた優秀な皆さんのことですから、
私の導きがなくてもご自分でも作れることでしょう。
自信のある方は、
以下の講義を見る前に、最高点と最低点も含めて、
ご自分で作成されることをお勧めいたします。)
mainまでを次のような構成にします。
#include<iostream>
#include <iomanip>
#include <time.h>
using namespace std;
void f1(float*** x); //データ作成
void f2(float*** x); //データ表示と各生徒合計・平均の表示
void f3(float*** x); //データ表示と各生徒合計・平均および各教科等の合計・平均の算出・表示
void main(){
   int i,j;
   float*** x=new float**[4];
   for(i=0;i<4;i++)x[i]=new float*[44];
   for(i=0;i<4;i++)
     for(j=0;j<44;j++)
        x[i][j]=new float[10]; //生徒40人の各教科点数等のデータ収納配列
   f1(x); //データ作成
   f2(x); //各生徒の合計と平均の算出
   f3(x); //データ表示と各生徒合計・平均および各教科等の合計・平均の算出・表示
   delete[] x;
   cout<<"プロジェクト終了"<<endl;
}

第6講 配列の学習 第8話 成績一覧表・・・』においては、
#include <iomanip>
#include <time.h>
using namespace std;
int x[40][6];
int sg[40];
float sh[40];
void f1(); //1行目(ラベル)表示
void f2(); //データ作成
void f3(); //データ表示と各生徒合計・平均の表示
void f4(); //各教科の合計と平均を算出して表示
void f5(); //各生徒の合計と平均の算出
void main(){
   f1(); //1行目(ラベル)表示
   f2(); //データ作成
   f5(); //各生徒の合計と平均の算出
   f3(); //データ表示と各生徒合計・平均の表示
   f4(); //各教科の合計と平均を算出して表示
}
グローバル変数にしましたが、
メモリ節約のためには、グローバル変数は用いない方が良いので、
ローカル変数のみで今回はプログラムします。
また、
   float*** x=new float**[4];
のようにfloat型にしたのは、
平均点が小数になるからです。
では、皆さん第6講 配列の学習 第8話 成績一覧表・・・』を参考にして、
f1(x)、f2(x)、f3(x)のコードを組んで下さい。
結構難しいですから、粘り強く取り組んで下さい。



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a

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