第8講 for文・if文・配列・ポインタを総動員して3次魔方陣の自動生成に挑戦する!
第2話 3次順列作成プログラム
3次順列
解答例
#include<iostream>
using namespace std;
void f(int *x);
void g(int *x);
void main(){
int x[3];
f(x);
}
void f(int *x){
int i,j,k;
for(i=1;i<4;i++){
x[0]=i;
for(j=1;j<4;j++){
x[1]=j;
if(x[0]!=x[1]){
for(k=1;k<4;k++){
x[2]=k;
if(x[2]!=x[0] && x[2]!=x[1]){
g(x);
}
}
}
}
}
}
void g(int *x){
for(int i=0;i<3;i++)cout<<x[i]<<" ";
cout<<endl;
}
参考ファイル
次ぎに4次に進みますが、
その前に順列の総数をカウントして、
表示できるように変更しておきましょう。
4次以降のすべての順列を作り出すプログラムが正しいか、
正しくないかの判定に総数があると便利だからです。
4次であれば、その総数は4!=4×3×2×1=24
5次であれば、その総数は5!=5×4×3×2×1=120
6次であれば、その総数は6!=6×5×4×3×2×1=720
・
・
・
n次であれば、その総数はn!=n×(n-1)×(n-2)×・・・×3×2×1
ですね。
24,120,720などの総数が正しければ、
すべての順列を作り出すプログラミングは正しい可能性が高いといえます。
もちろん、グローバル変数を用意して
#include<iostream>
using namespace std;
int cn;
void f(int *x);
void g(int *x);
void main(){
cn=0;
int x[3];
f(x);
cout<<endl<<"3次順列総数は"<<y<<endl;
}
void f(int *x){
int i,j,k;
for(i=1;i<4;i++){
x[0]=i;
for(j=1;j<4;j++){
x[1]=j;
if(x[0]!=x[1]){
for(k=1;k<4;k++){
x[2]=k;
if(x[2]!=x[0] && x[2]!=x[1]){
g(x);
}
}
}
}
}
}
void g(int *x){
for(int i=0;i<3;i++)cout<<x[i]<<" ";
cout<<endl;
cn++;
}
でも良いわけですが、
なるべくグローバル変数は用いないの原則に従って、
プログラミングをしてみてください。
結構難しいですよ。
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