第5講 関数の学習
第5話 引数の名称

前話の最後のプログラムと
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
string f(string a,string b);
void main(){
   string a,b,c;
   a="花子は";
   b="明るい。";
   c="積極的だ。";
   cout<<f(a,b)<<endl;
   cout<<f(a,c)<<endl;
}
string f(string a,string b){
   return(a+b);
}
その実行結果
m
を見て?になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
hg
それは、緑の丸で囲んだ部分です。
ところが、上手くいっています。
なぜでしょうか。

さらに、コードを次のように変更したら、
上手くいくのでしょうか。
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
string f(string p,string q);
void main(){
   string x,y,z;
   x="花子は";
   y="明るい。";
   z="積極的だ。";
   cout<<f(x,y)<<endl;
   cout<<f(x,z)<<endl;
}
string f(string a,string b){
   return(a+b);
}
答えは30行下。


































答え
m
実行結果は変わりません。
これはどういうことでしょうか。
po

では、次の課題を出して本話を閉めましょう。
int型の関数fを用意し、mainから関数fを呼び出し、
関数fでは、乱数を使って0か1を発生させて、
mainに返し、
mainは、その0または1を引数として関数gに送り、
関数gは、0ならば『花子は次郎が好きだ。』
1ならば『花子は太郎が好きだ。』を返し、
mainにおいてどちらかを表示させるプログラムです。
もちろん、毎回結果が異なるように
冒頭に#include <time.h>を入れてtime.hをインクルードして、
mainの最初にsrand(time(NULL)); を入れて下さい。
ただし、関数fも関数gも引数は1つとします。



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