第2講 変数
第4話 実数型変数
整数型と文字列型を学びましたので、
さらに、実数型を加えましょう。
コードを次のように変更しましょう。
011
#include<iostream> //c++プログラミングをはじめるためのお呪い。
#include<string> //文字列型変数を使うために組み込んでいる。
using namespace std; //c++プログラミングをはじめるためのお呪い。
int main() {
  cout << "はじめてのC++プログラミング体験" << endl;
  cout << "まず変数から学ぼう!" << endl;
  int a; //整数を入れる箱aを用意
  a = 2; //整数を入れる箱に2を入れた。
  cout << "a=" << a << endl; //箱aの中身を表示
  string b; //文字列を入れる箱bを用意
  b = "私は文字列を入れる変数です。";
  cout << "b=" << b << endl; //箱bの中身を表示
  float c; //小数を入れる箱を用意
  c = 3.14; //小数を入れる箱に3.14を入れた。
  cout << "c=" << c << endl; //箱cの中身を表示
  return(0); //mainを閉じるときのお呪い。
}
実行結果
012

  float c; //小数を入れる箱cを用意
注釈文ではわかりやすく小数と解説していますが、
正確には実数型変数の宣言といいます。


さて、
  c = 3.14; //小数を入れる箱に3.14を入れた。

  c = 3.1415926535; //小数を入れる箱に3.1415926535を入れた。
としてプログラムをするとどうなるか予想してから、
Ctrl+F5をしてみてください。
実行結果を30行下に示します。























実行結果
013
c = 3.1415926535
であったのに、
c = 3.14159
となって小数第6位以降が示されておりません。

どうしてでしょうか。

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002

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