第8講 添え付き名前をもった箱(配列)
第2話 添え字付き名前をもった箱の簡単な演習


配列a[10]を用意して、
a[0]からa[9]まで順に1から10まで代入して、
それを表示するプログラム
c++
解答例
#include<iostream>
using namespace std;

int main(){
  short a[10],i;
  for(i=0;i<10;i++){
    a[i]=i+1;
  }
  for(i=0;i<10;i++){
    cout<<a[i]<<" ";
  }
  cout<<endl;
}

では、次の演習問題です。
配列a[100]を用意して、
次のように表示させるプログラムを考えてください。
c++入門
きれいに整列させるためには、
if文を上手く活用してください。
また、改行もif文を上手く活用してください。
解答例は、例によって30行下。


































解答例
c++入門
#include<iostream>
using namespace std;

int main(){
  short a[100],i;
  for(i=0;i<100;i++){
    a[i]=i+1;
  }
  for(i=0;i<100;i++){
    if(a[i]<10){
      cout<<"00"<<a[i]<<" ";
    }
    if(a[i]>=10 && a[i]<100){
      cout<<"0"<<a[i]<<" ";
    }
    if(a[i]>=100){
      cout<<a[i]<<" ";
    }
    if((i+1)%10==0)cout<<endl;
  }
}

short a[100];
のように添え字が1つしかない配列を1次元配列といいます。
ということは添え字が複数の多次元配列があることを意味します。
例えば、2次元配列は
short a[10][10];
と宣言します。
これで用意される箱は、

a[0][0]  a[0][1]  a[0][2]  a[0][3]  a[0][4]  a[0][5]  a[0][6]  a[0][7]  a[0][8]  a[0][9] 
a[1][0]  a[1][1]  a[1][2]  a[1][3]  a[1][4]  a[1][5]  a[1][6]  a[1][7]  a[1][8]  a[1][9] 

                          ・
                          ・
                          ・

a[9][0]  a[9][1]  a[9][2]  a[9][3]  a[9][4]  a[9][5]  a[9][6]  a[9][7]  a[9][8]  a[9][9] 

の100個です。
なぜ、100かと申しますと
10×10
からです。

専門用語を用いない本講義では、
1次元配列を1つの添え字付き字名前をもった箱
2次元配列を2つの添え字付き字名前をもった箱
などと名付けることにしましょう。

では、今度は添え字が2つの箱を用意して、
横縦の同じことの繰り返し(2次元ループ)によって、
先のc++入門を実現しましょう。






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