第4講 同じこと(同様なこと)の繰り返し(for文)
第8話 成績一覧表の完成に向けての第1歩
前話問題
解答例
#include<iostream>
#include<stdlib.h>
using namespace std;
int main(){
cout<<" 成績一覧表"<<endl;
cout<<"出席番号 国語 社会 数学 理科 英語"<<endl;
short i;
for(i=1;i<9;i++){
cout<<" "<<i<<endl;
}
}
さて、これを発展させて
から
ともっていくために、
ランダムデータの発生方法を説明しましょう。
ランダムデータを発生させるためには、
stdlib.hという読み込みファイルを読み込んでおく必要があります。
coutを使うためには
#include<iostream>
using namespace std;
の2行が必要でしたから、冒頭の3行は
#include<stdlib.h> //読み込みファイルをインクルード(読み込み)
#include<iostream>
using namespace std;
となります。
インクルードファイルstdlib.hを読み込むと、
rand()というランダムな整数(範囲は0から32767)発生させる関数を使えるようになります。
関数は、社員のことでした。
rand()という社員は、0から32767内からランダムな整数を発生させる仕事のみを担当する専門社員です。
専門社員という言葉を付けましたが、
前にも述べたとおり、C言語&C++の社員はすべて自分の専門しかできない専門社員ですから、
専門は付ける必要はありませんね。
社員rand()が発生させた32767以下の整数を100未満の整数にするにはどうしたらよいでしょうか。
C言語には、a%bという式が用意されています。
これは、aをbで割った余りを計算させるものです。
例えば、5%3=2です。5を3で割ると、商が1で余りが2であるからです。
これを使って
を実現させてください。
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