第４講　同じこと（同様なこと）の繰り返し（for文）

第７話 初項から末項までの等差数列の積

前話問題

解答例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
　　short a,b,c;
　　cout<<"はじめの数＝";
　　scanf("%d",&a);
　　cout<<"終わりの数＝";
　　scanf("%d",&b);
　　cout<<"変化の幅＝";
　　scanf("%d",&c);
　　short i;
　　int w;
　　w=1;
　　for(i=a;i<b+1;i=i+c){
　　　　w=w*i;
　　}
　　cout<<"のときの積は"<<w<<endl;
}

解説
w=1; とすることがミソです。

第４講の最終目標は成績一覧表の作成です。

手始めに、

を実現するソフトを考えてください。
結構難しいですから、試行錯誤を繰り返して課題を解決してください。
尚、出席番号が９番までとなっている理由は、２桁になるときに

と文字ずれが起きてしまいます。
これを解消するには第５講の『もしもボックス（if文）』の知識が必要です。
ですから、

は第５講で完成します。
第４講では文字ずれには目をつぶります。


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