第4講 同じこと(同様なこと)の繰り返し(for文)

第2話 for文による1+2+3+4+5+6+7+8+9+10のプログラミング


解答例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
  short w,i;
  w=0;
  for(i=1;i<11;i++){
    w+=i;
  }
  cout<<"1+2+3+4+5+6+7+8+9+10="<<w<<endl;
}
c++

解説
大変難しいですね。
ですからコンピュータの動きを追ってみましょう。
和のトレース
です。
確かに、1+2+3+4+5+6+7+8+9+10が計算できていることがわかります。

さて、演習問題で練習しましょう。
以下の問題では256を越えることもありますので、
箱は、必要に応じて整数を入れる箱(Integer型)に変更してください。
演習問題①
3+4+5+・・・+88
  for文の基本構造は、
    for(繰り返しを数える数を入れる箱=はじめの数;繰り返しを数える数の範囲;繰り返しを数える数の変化の方法){
       ・
       ・
       ・
    }
  でした。
  
演習問題②
2+4+6+・・・+100
   繰り返しを数える数の変化の方法の話を思い出してください。
   変化の幅を2にしたければ、i=i+2でしたね。
演習問題③
4+7+10+・・・+301
演習問題④
1000+995+990+・・・+5
(wの方は、合計がshort型の限界値32,767を越えますので、
整数(int)型の箱にしてください。)


専門用語を覚えよう!
コンピュータの1行1行の動きを追うことを
トレースといいます。




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