第3講 数字を入れる箱を活用しよう
第7話 単精度実数型の箱による様々な計算
第6話問題解答例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
float a,b,c; //a,b,cは単精度浮動実数型を入れる箱
a=12;
b=7;
c=8;
cout<<"a="<<a<<endl;
cout<<"b="<<b<<endl;
cout<<"c="<<c<<endl;
cout<<"a×(b+c)="<<a*(b+c)<<endl;
cout<<"a×b÷c="<<a*b/c<<endl;
cout<<"(a+b)÷c="<<(a+b)/c<<endl;
cout<<"(a-b)×(a+c)="<<(a-b)*(a+c)<<endl;
cout<<"a×b+c÷a="<<a*b+c/a<<endl;
cout<<"(a÷2+c)×(b+a)="<<(a/2+c)*(b+a)<<endl;
}
a、b、cにいろいろな値を入れて計算させるのに、
いちいちプログラムの文章をいじるのでは大変です。
そこで、黒い画面上からaなどの値を入れられるようにしてみましょう。
aにキーボードから入力できるにするには、scanfを使います。
float型の値を取得する場合には、scanf("%f", &a); とします。
整数型の値の取得であれば、scanf("%d", &a); です。
例えば、プログラムの文章を
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
float a; //a,b,cは単精度浮動実数型を入れる箱
cout<<"a=";
scanf("%f", &a);
cout<<endl;
cout<<"a="<<a<<endl;
}
として、『機械語に翻訳して、プログラムを実行する』と、
となります。
そして、キーボードから1.23などと入力してエンターをすると、
となります。
scanf("%f", &a); によって、aに値が入り
cout<<"a="<<a<<endl; で表示されるわけです。
では皆さん、
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
float a,b,c; //a,b,cは単精度浮動実数型を入れる箱
a=12;
b=7;
c=8;
cout<<"a="<<a<<endl;
cout<<"b="<<b<<endl;
cout<<"c="<<c<<endl;
cout<<"a×(b+c)="<<a*(b+c)<<endl;
cout<<"a×b÷c="<<a*b/c<<endl;
cout<<"(a+b)÷c="<<(a+b)/c<<endl;
cout<<"(a-b)×(a+c)="<<(a-b)*(a+c)<<endl;
cout<<"a×b+c÷a="<<a*b+c/a<<endl;
cout<<"(a÷2+c)×(b+a)="<<(a/2+c)*(b+a)<<endl;
}
を改良して、プログラムの文章をいじらないでも
a、b、cにいろいろな値を入れられるようにしてください。
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