第10講 社員が自分に命令することを繰り返す(関数の再帰的使用)
第1話 社員が自分に命令???
社員は、今まで別の社員に命令してきました。
ですが、実は社員は自分にも命令できるのです。
例えば、次のようなプログラムを組んでださい。
プログラムの文章
#include<stdio.h>
void f();
int main(){
f();
}
void f(){
printf("社員が自分に命令\n");
f();
}
黒い画面
これは、無限の繰り返しになってしまいますので、
×をクリックします。
自分が自分に命令できることがわかります。
無限の繰り返しを避けるために、
グローバル変数cnをmainの前で宣言しておきましょう。
#include<stdio.h>
void f();
char k;
このkをつかって、10回で繰り返しが終わるように工夫してください。
解答例は30行下。
解答例
#include<stdio.h>
void f();
char k;
int main(){
k=0;
f();
}
void f(){
k++;
if(k>10)return;
printf("社員が自分に命令\n");
f();
}
同じことの繰り返し(for文)は、
基本的に社員が自分に命令するプログラム
(関数の再帰的使用という)
でもできます。
例えば、
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
を社員が自分に命令するプログラムの実現を考えてみましょう。
1から10までの和を社員が自分に命令を繰り返すことによって
実現するプログラムを次話で考えます。
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